日立キャピタル(8586)の配当金診断。やや高配当利回りだが不安材料もある

日立キャピタル(8586)の配当金診断。やや高配当利回りだが不安材料もある

勝手に配当金診断!

今回は三菱UFJグループと資本提携しているリースを中心とした総合ファイナンス企業の日立キャピタル(8586)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

日立キャピタルの配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての日立キャピタル株:★★☆☆☆

年間配当利回りはやや高めで配当性向も方針通りといえます。利益がキープできれば良いですが、ここ最近の株価はやや上昇しているので買いにくさは少しあります。

では詳しく見ていきましょう!

日立キャピタルとは

日立キャピタルは日本の総合ファイナンス会社です。主要株主は日立製作所と三菱UFJフィナンシャル・グループです。幅広い金融サービスを展開しています。

参照:日立キャピタル|Wikipedia

日立キャピタルの株価と財務の情報を確認

まずは現在の株価と財務状況の確認です!現状をしっかり把握していきます。

日立キャピタルの株価指標は割安水準だが割とある水準

株価:2,589円

PER:11.0倍

PBR:0.8倍

時価総額:3,232億円

注:2020年9月16日のデータ

日立キャピタルの財務データ

自己資本比率:10.3%

ROE:8.1%

ROA:0.8%

金融業という感じの割安感と財務状況ですね。

日立キャピタルの配当金について確認

日立キャピタルの過去10年分の配当金推移を確認

過去10年分の日立キャピタルの配当金推移を確認していきます。

中国にある子会社の不正常取引の問題で2019年3月期の期末配当が2020年3月期に回ったという感じですね。そこを考えると大きく減配しているわけではないですが・・・

日立キャピタルの配当利回りと配当性向を確認してみた

日立キャピタルの年間配当金は94円、現在の株価は2,589円なので予想年間配当利回りは約3.6%です。

予想配当性向は40%です。配当利回りはやや高めで、配当性向もやや高めですが大きく問題は無い感じですね!

日立キャピタルの配当方針について

日立キャピタルの配当方針は「2019~2021年度の中期経営計画にて配当性向を40%まで引き上げる」としています。

配当は方針通りといえるので、特に問題なさそうですね。

参照:株主還元の強化|日立キャピタル株式会社

日立キャピタルの配当権利日と支払い時期

日立キャピタルは年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算ですね

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

日立キャピタルの利益と株価チャートの動きを確認

経常利益と当期純利益の推移グラフ

日立キャピタル過去10年の経常利益と当期純利益をグラフにしてみました。

2019年3月期は中国の子会社の問題で大きく減益ですね。その分を除いてもここ数年の利益が少し減少しているのはやや気になる点ですね。2021年3月期もやや減少する予想です。

株価チャートの動きを確認

下記は日立キャピタルの10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 日立キャピタル株価チャートより

今の株価はやや上昇していますね。高くはないですが、一時は2,000円以下まで下落していたのでその時に保有できるとおいしい感じですが、現在の株価ではやや保有がしにくいですね。とはいえ、今の利益と配当が維持できれば今の株価でも十分狙う価値は有りそうですね!

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な判断です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします