日鉄物産(9810)の配当金診断。高利回りだが業績連動感あり

勝手に配当金診断!

今回は日本製鉄系専門商社の日鉄物産(9810)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

日鉄物産の配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての日鉄物産株:★★★☆☆

年間配当利回りはかなり高く、配当性向も問題ないです。しかし、配当推移を見ると業績連動感があるので、長期の安定配当狙いとしては慎重に確認していきたいですね。

では詳しく見ていきましょう!

日鉄物産(9810)とは

日鉄物産は鉄鋼製品・繊維製品・食糧・機械・その他商品の販売及び輸出入を行う専門商社です。日本製鉄グループの中核商社です。

参照:日鉄物産|Wikipedia

日鉄物産の株価と財務の情報を確認

まずは株価と財務状況の確認ですね。長期保有が前提とはいえ、まずは現状をしっかり把握していきます。

日鉄物産の株価指標、割安感あり

株価:5,430円

PER:5.8倍

PBR:0.59倍

時価総額:1,754億円

注:2022年9月8日のデータ

日鉄物産の財務データ

自己資本比率:25.6%

ROE:12%

ROA:3.1%

割安ですが、商社は全体的に割安ですね。財務状況も商社銘柄っぽい感じですね。

日鉄物産の配当金について確認

日鉄物産の過去10年分の配当金推移を確認

過去10年分の日鉄物産の配当金がどうなっているのか確認していきます。

2020年3月期、2021年3月期と減配しましたが、2022年3月期に大きく増配していますね。2023年3月期は減配予定なので、長期の安定配当狙いと考えた場合、警戒したい感じですね。

日鉄物産の配当利回りと配当性向を確認

日鉄物産の年間配当金は300円予定、株価は5,430円なので年間配当利回りは約5.5%です。

予想配当性向は約32%です。配当利回りはかなり高く、予想配当性向も問題ないですね。

日鉄物産の配当方針について

日鉄物産の配当方針は中期経営計画2025にて「連結配当性向は30%以上目安とし、安定的な利益成長に応じた株主還元の拡大」としています。

方針に従って大きく増配したという感じですね。利益が減った場合は、配当も減りそうですね。

参照:中長期経営計画|日鉄物産

日鉄物産の配当権利日と支払い時期はいつ?

日鉄物産は年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算ですね

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

日鉄物産の利益と株価チャートの動きを確認

営業利益と当期純利益の推移グラフ

日鉄物産過去10年の営業利益と当期純利益をグラフにしてみました。

2022年3月期は利益が大きく伸びていますね。2023年3月期はやや減る予定なので配当も減るという感じですね。今後の利益がどうなるか確認していきたいですね。

株価チャートの動きを確認

日鉄物産10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 日鉄物産株価チャートより

株価5,500円あたりはやや高めの位置ですね。利回りは十分ですが、これまでの配当や過去の株価を考えた場合、4,000円くらいから狙いたい感じもありますね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします