artience(東洋インキSCHD)(4634)の配当金診断。安定した配当推移だが株価が高い位置

勝手に配当金診断!

今回は印刷インキ最大手のartience(東洋インキSCホールディングス)(4634)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

artienceの配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしてのartience株:★★★☆☆

年間配当利回りは合格ライン、安定した配当の推移です。株価が高い位置で利益推移がやや気になる感じなので慎重に判断したいです。

では、詳しく見ていきましょう!

artienceの株価と財務の情報を確認

まずはartienceの株価・財務の状況の確認ですね

artienceの株価指標は業種的にも割安

株価:4,370円

PER:9.8倍

PBR:0.77倍

時価総額:2,198億円

注:2026年3月2日のデータ

artienceの配当利回りと配当性向を確認

artienceの年間配当金は120円予定、株価は4,370円なので年間配当利回りは約2.8%です。

予想配当性向は約27%です。配当利回りは合格ラインですがもう少し欲しい感じもあります、予想配当性向は問題ないですね。

artienceの財務状況を見てみる

自己資本比率:57.5%

ROE:3.9%

ROA:2.2%

業種的にも割安な銘柄が多いです。自己資本比率は問題ないですね。

artience(4634)とは

aartienceは日本の化学メーカーです。旧社名は東洋インキSCホールディングスです。印刷インキ、塗料などの事業を行っています。筆頭株主は凸版印刷です。

参照:artience|Wikipedia

artienceの配当金について確認

artience過去10年間の配当金推移を確認

artience過去10年分の配当金の推移をグラフで確認していきます。

配当金の推移は悪くないですね。途中で決算期を変更していますが、その時も配当を維持しているのは安定配当を意識している印象を受けますね。2026年12月期は増配予定ですね。

artienceの配当方針について

artienceの配当方針は「株主配当については安定的な配当の継続を重視し、株主への利益還元に努めていくことを基本方針」としています。

今のところは方針通りに安定配当の継続をしていますが、配当性向が高い時があるのは気にしたいですね。

参照:配当状況|artience

artienceの配当権利日と支払い時期はいつ?

artienceは年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。

中間配当の権利日:6月末
中間配当の支払日:9月頃

期末配当の権利日:12月末
期末配当の支払日:3月頃

artienceの利益と株価チャートの動きを確認

営業利益と当期純利益の推移

artience過去10年分の営業利益と当期純利益をグラフにしてみました。

2019年12月期、2020年12月期と連続減益なのは気になりますね。2024年12月期は大きく増益ですが、2025年12月期の純利益は減っているので、今後の利益がどうなるか確認したいですね。

artienceの株価チャートの動きを確認

artience10年間の株価チャートの動きです。

株価4,400円あたりは過去の株価と比較すると高い位置ですね。配当利回り的にも少し待ちたい感じがあるので、しっかり見極めていきたいですね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします