【配当利回り約2.9%】太平洋セメント(5233)の配当金は安定推移だが利益推移が気になる
セメント最大手の太平洋セメント(5233)、安定した配当推移ですが、利益の推移が気になります。配当金の推移と配当方針を確認して、今後の配当について考えてみました。
太平洋セメントの配当金と配当方針
配当利回りと配当性向
太平洋セメントの年間配当金は120円予定、株価は4,205円なので予想年間配当利回りは約2.9%です(※2026年10月7日のデータ)。
予想配当性向は約21%です。配当利回りは高めですが、もう少し欲しいですね。配当利回りは低めで問題ないですね。
過去10年間の配当金推移
過去10年分の配当金の推移をグラフで確認していきます。

2019年3月期は創立20周年記念配当が20円というのを考えると、配当は安定して推移していますね。しばらくは据え置きが続いていましたが、2025年3月期から連続増配、2027年3月期も増配予定で安定配当狙いとしては悪くないですね。
配当方針について
太平洋セメントの配当方針は26中期経営計画にて「総還元性向33%を目安」、「1株当たり年間80円以上の安定配当」としています。
特に問題ない感じですね。
太平洋セメントの株価と財務
株価と財務の状況を確認していきます
株価指標
株価:4,205円
PER:7.3倍
PBR:0.68倍
時価総額:4,970億円
注:2026年10月7日のデータ
財務状況
自己資本比率:42.4%
ROE:3.8%
ROA:1.6%
自己資本比率は問題ないですね。
太平洋セメント(5233)とは
太平洋セメントは日本最大のセメントメーカーです。前身企業のうち小野田セメントが三井系で、秩父セメントのメインバンクは当時の第一勧業銀行、日本セメントのメインバンクは当時の富士銀行であった。故に太平洋セメントは三井グループとみずほグループに属しているセメント会社といえる。
太平洋セメントの利益と株価チャートの動き
営業利益と当期純利益の推移
過去10年分の営業利益と当期純利益をグラフにしてみました。

利益推移はばらつきがありますね。2022年3月期は結構減少、2023年3月期は赤字なのが気になる感じですね。2024年3月期は大きく回復、2026年3月期は減っているので、しっかり確認していきたいですね。
太平洋セメントの株価チャートの動き
10年間の株価チャートの動きです。

株価4,200円あたりは高めの位置ですね。配当は安定していますが、利回り的には少し待ちたい感じがありますね。利益の推移も気になるので、注意しながら判断したいですね。
太平洋セメントの配当権利日と支払い時期はいつ?
太平洋セメントは年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算ですね
中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃
期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃
太平洋セメントの配当金狙い総合判定結果
年間配当利回りは高めですが、もう少し欲しいです。安定した配当推移ですが、株価は高めの位置なので利益を見ながら慎重に判断したいです。
注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします











