飯田グループホールディングス(3291)の配当金診断。安定推移で高い利回り
勝手に配当金診断!
今回は不動産6社が経営統合して設立した飯田グループホールディングス(3291)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。
飯田グループホールディングスの配当金狙い総合判定結果
配当狙いとしての飯田グループホールディングス株:★★★☆☆
年間配当利回りは高いですが、利益は不安定な推移です。配当金は据え置きですが慎重に行きたいです。
では詳しく見ていきましょう!
飯田グループホールディングスの株価と財務の情報を確認
まずは飯田グループホールディングスの株価指標と財務状況を確認していきます。
飯田グループホールディングスの株価指標の確認
株価:2,150円
PER:13.7倍
PBR:0.62倍
時価総額:6,028億円
注:2024年8月1日のデータ
飯田グループホールディングスの配当利回りと配当性向を確認
飯田グループホールディングスの年間配当金は90円予定、株価は2,150円なので予想年間配当利回りは約4.2%です。
予想配当性向は約57%です。配当利回りは高く、予想配当性向は高めですね
飯田グループホールディングスの財務状況の確認
自己資本比率:53.7%
ROE:3.8%
ROA:2.1%
指標に割安感がありますが、業種を考えるとものすごく割安という感じでもないですね。
飯田グループホールディングス(3291)とは
一建設、飯田産業、東栄住宅、タクトホーム、アーネストワン、アイディホームの6社が2013年に経営統合して設立した共同持株会社です。
飯田グループホールディングスの配当金について確認
飯田グループホールディングスの過去10年間の配当金推移を確認
飯田グループホールディングスの配当金がどのように推移しているのか10年分をグラフにして見ました
配当金の推移は良い感じですね。ここ数年は据え置きですが、減配はなく良い推移ですね。
飯田グループホールディングスの配当方針について
飯田グループホールディングスの配当方針は「安定的かつ継続的な配当を行うことを基本方針」としています。
これまでの配当をみても安定に気を付けている印象ですね。
飯田グループホールディングスの配当権利日と支払い時期はいつ?
飯田グループホールディングスは年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算です。
中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃
期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃
飯田グループホールディングスの利益と株価チャートの動きを確認
営業利益と当期純利益の推移
過去10年分の飯田グループホールディングスの営業利益と純利益のグラフを確認していきます。
利益は結構上下する印象ですね。利益が変動する中でも安定した配当ですが、どうなるかしっかり見ていきたいですね。
株価チャートの動きを確認
飯田グループホールディングスの10年間の株価チャートの動きです。
株価は2,200円あたりは高くはないですが、安くもない位置ですね。利回り的に十分狙えそうですが、利益の状況などをしっかり見ながら狙いたいですね。
注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします