因幡電機産業(9934)の配当金診断。高配当利回りだが配当性向上昇

勝手に配当金診断!

今回は独立系電線・配線器具商社の因幡電機産業(9934)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

因幡電機産業の配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての因幡電機産業株:★★★☆☆

年間配当利回りが高めですが配当性向が上昇しています。株主還元に積極的な印象を受けますが、今後の利益がどうなるかはしっかり見極めていきたいです。

では詳しく見ていきましょう!

因幡電機産業(9934)とは

因幡電機産業株式会社(いなばでんきさんぎょう)は、電線や配線器具を専門的に取り扱う商社です。

参照:因幡電機産業|Wikipedia

因幡電機産業の株価と財務の情報を確認

まずは現在の株価と財務状況の確認ですね。長期保有が前提とはいえ、まずは現状をしっかり把握していきます。

因幡電機産業の株価指標は割安だが、商社銘柄としてはそこまで割安ではない

株価:2,558円

PER:14.6倍

PBR:1.09倍

時価総額:1,443億円

注:2020年12月18日のデータ

因幡電機産業の財務データ

自己資本比率:66.9%

ROE:8.8%

ROA:5.9%

株価は商社銘柄と考えるとあまり割安感はないですね。財務状況は問題ないですね。

因幡電機産業の配当金について確認

因幡電機産業の過去10年分の配当金推移を確認

過去10年分の因幡電機産業の配当金がどうなっているのか確認していきます。

配当金は減配しているときもありますね。結構ガタツキがある感じですね。ここ最近は悪くはないですが、ちょっと不安な感じもありますね。

因幡電機産業の配当利回りと配当性向を確認してみた

因幡電機産業の年間配当金は100円、現在の株価は2,558円なので予想年間配当利回りは約3.9%です

配当性向は約57%です。配当利回りは高いですが、配当性向も結構高いですね。

因幡電機産業の配当方針について

因幡電機産業の配当方針は「配当と自己株式の取得を合わせた中期的な総還元性向を50%程度」としています。

予想配当性向は方針より高めですね。更に利益が減った時にどうなるのかという不安がありますね。

参照:配当方針|因幡電機産業

因幡電機産業の配当権利日と支払い時期

因幡電機産業は年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算ですね

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

因幡電機産業の利益と株価チャートの動きを確認

経常利益と当期純利益の推移グラフ

因幡電機産業過去10年の経常利益と当期純利益をグラフにしてみました。

2020年3月期は過去最高で良い感じの利益ですが、2021年3月期は結構減る予想ですね。配当性向を考えても利益が停滞するようだと少し心配ですね。

株価チャートの動きを確認

因幡電機産業10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 因幡電機産業株価チャートより

株価は長期で上昇していますね。一時的に下落するときもありますが、逆にそんな時は買い場な気もします。2,500円くらいでも利回り的に悪くはなく狙えますが、2,000円くらいがおいしそうなのでものすごく買い場という感じでもなさそうです。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な判断です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします