因幡電機産業(9934)の配当金診断。やや高めの配当性向方針、高配当利回り

勝手に配当金診断!

今回は独立系電線・配線器具商社の因幡電機産業(9934)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

因幡電機産業の配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての因幡電機産業株:★★★☆☆

年間配当利回りは高めで株主還元にやや積極的な印象を受けます。配当推移・利益推移に大きな問題は無いですが、株価や今後の利益をしっかり見極めてから判断していきたいです。

では詳しく見ていきましょう!

因幡電機産業(9934)とは

因幡電機産業株式会社(いなばでんきさんぎょう)は、電線や配線器具を専門的に取り扱う商社です。

参照:因幡電機産業|Wikipedia

因幡電機産業の株価と財務の情報を確認

まずは株価と財務状況の確認ですね。長期保有が前提とはいえ、まずは現状をしっかり把握していきます。

因幡電機産業の株価指標は割安だが、商社銘柄としてはそこまで割安ではない

株価:2,560円

PER:13倍

PBR:1.06倍

時価総額:1,444億円

注:2021年6月23日のデータ

因幡電機産業の財務データ

自己資本比率:61.5%

ROE:8.4%

ROA:5.2%

株価は商社銘柄と考えるとあまり割安感はないですね。財務状況は問題ないですね。

因幡電機産業の配当金について確認

因幡電機産業の過去10年分の配当金推移を確認

過去10年分の因幡電機産業の配当金がどうなっているのか確認していきます。

配当金は減配しているときもありますね。ややばらつきがある感じですね。ここ最近は年間100円で据え置きしており、悪くはないですが、増えていないのはちょっと不安な感じもありますね。

因幡電機産業の配当利回りと配当性向を確認

因幡電機産業の年間配当金は100円予定、株価は2,560円なので予想年間配当利回りは約3.9%です。

予想配当性向は約51%です。配当利回りは高いですが、配当性向も高いですね。

因幡電機産業の配当方針について

因幡電機産業の配当方針は「配当と自己株式の取得を合わせた中期的な総還元性向を50%程度」としています。

予想配当性向は方針と同じくらいですね。予定通りの利益が確保できれば減配する可能性は低そうですね。

参照:配当方針|因幡電機産業

因幡電機産業の配当権利日と支払い時期はいつ?

因幡電機産業は年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算ですね

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

因幡電機産業の利益と株価チャートの動きを確認

経常利益と当期純利益の推移グラフ

因幡電機産業過去10年の経常利益と当期純利益をグラフにしてみました。

2020年3月期は過去最高で良い感じの利益ですが、2021年3月期、2022年3月期は停滞していますね。もちろん、減ってはいないので悪くはないですが、慎重に見ていきたいですね。

株価チャートの動きを確認

因幡電機産業10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 因幡電機産業株価チャートより

株価は長期で上昇していますね。一時的に下落するときもありますが、逆にそんな時は買い場な気もします。2,500円くらいは利回り的に悪くはなく狙えますが、2,000円くらいがおいしそうなので、ものすごく買い場という感じでもなさそうです。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします