トクヤマ(4043)の配当金診断。配当性向は問題ないが配当推移は気になる

トクヤマ(4043)の配当金診断。配当性向は問題ないが配当推移は気になる

勝手に配当金診断!

今回は半導体シリコン大手のトクヤマ(4043)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

トクヤマの配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしてのトクヤマ株:★★☆☆☆

年間配当利回りにやや物足りなさがあります。利益が復活したことで配当性向は問題ないですが、過去に赤字となった時に配当を無配としているのは長期的に考えるとやや不安な部分です。

では、詳しく見ていきましょう!

トクヤマ(4043)とは

トクヤマは日本の大手総合化学工業メーカーです。石油化学全般の様々な分野に力を入れています。中でも高純度ポリシリコンは世界第2位の生産量です。

参照:トクヤマ|Wikipedia

トクヤマの株価と財務の情報を確認していきます

まずはトクヤマの現在の株価と財務の状況を確認していきます

トクヤマの株価指標、PERはかなり割安

株価:2,587円

PER:8.2倍

PBR:1.04倍

時価総額:1,809億円

注:2020年10月8日のデータ

トクヤマの財務状況を確認

自己資本比率:45.8%

ROE:11.6%

ROA:5.3%

株価指標は割安ですね。財務的には大きな問題はなしですね。

トクヤマの配当金について確認

トクヤマ過去10年間の配当金推移を確認

トクヤマ過去10年分の配当金の推移をグラフで確認していきます。

赤字になった後に配当は無配ですね。そのあとは利益が回復したので配当も復活しています。過去に無配となっているのは配当狙いの長期投資としては狙いにくさがありますね。2021年3月期の年間配当は未定ですが、中間配当は据え置きの35円です。

トクヤマの配当利回りと配当性向を確認してみた

トクヤマの年間配当金は70円、株価は2,587円なので、予想年間配当利回りは約2.7%です(配当金は2020年3月期)

配当性向は約24%です。配当利回りは少し物足りないですが、配当性向は問題ないですね。

トクヤマの配当方針について

トクヤマの配当方針は「継続的な安定配当を基本とし、業績の推移と中長期事業計画を勘案して実施」としています。

過去の配当と配当方針を考えると、安定配当を基本としていながらも、業績が配当に影響しそうな感じですね。

参照:配当情報|Tokuyama

トクヤマの配当権利日と支払い時期

トクヤマは年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算ですね

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

トクヤマの利益と株価チャートの動きを確認していきます

営業利益と当期純利益の推移

トクヤマ過去10年分の営業利益と当期純利益をグラフにしてみました。

2013年3月期、2015年3月期、2016年3月期は赤字ですね。利益回復後はしっかり配当を出しています。ここ数年の利益はやや不安定な動きをしていますね。

トクヤマの株価チャートの動きを確認していきます

トクヤマ10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 トクヤマ株価チャートより

ここ2年くらいの株価はやや下落していますね。それまで大きく上昇していたので、まだまだ安い株価とは言えないですね。1,000円台で狙い目ですかね。今の株価はちょっと買いにくいです・・・。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な判断です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします