AGC(5201)の配当金診断。配当予想を未定に変更、減配可能性?

AGC(5201)の配当金診断。配当予想を未定に変更、減配可能性?

勝手に配当金診断!

今回はガラスで世界トップクラスのAGC(5201)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

AGCの配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしてのAGC株:★★☆☆☆

配当利回りはやや高くなる可能性がありますが、年間配当を未定に変更。配当性向を考えると減配する可能性もあります。しかし、持ちこたえそうな雰囲気もありそうです。

では詳しく見ていきましょう!

AGCとは

AGCは世界最大手のガラスメーカーで三菱グループの一員です。元々は旭硝子株式会社という称号でした。最近、「なんだし、なんだし、AGC」ってCMをたまに見かけますね。

参照:AGC|Wikipedia

AGCの株価と財務の情報を確認していきます

まずは現在のAGCの株価指標と財務状況を確認していきます。

AGCの株価指標の確認、割安感は強め

株価:3,285円

PBR:0.67倍

時価総額:7,471億円

注:2020年10月21日のデータ

AGCの財務状況の確認

自己資本比率:43.1%

ROE:4.1%

ROA:1.8%

PBRは割安感が強いですね、しかしROEが低いのは気になる点ですね。

AGCの配当金について確認

AGCの過去10年間の配当金推移を確認

AGCの配当金がどのように推移しているのか10年分をグラフにして見ました。

過去には減配しましたが、ここ数年は順調に配当金が増えていますね。2020年12月期は増配予定としていましたが未定に変更。中間配当がは据え置きとなりました。

AGCの配当利回りと配当性向を確認してみた

AGCの年間配当金は120円、株価は3,285円なので予想年間配当利回りは約3.6%です(配当金は2019年12月期)。

配当性向は約60%です。配当利回りはやや高めですが配当性向が上昇し、2020年12月期の年間配当が未定なのは不安ですね

AGCの配当方針について

AGCの配当方針は「現在の1株当たり年間配当額以上の継続を基本に、自己株取得を含めた連結総還元性向50%以上を目安」としています。

配当性向を考えると減配する可能性もありそうですが、継続をとるか、判断はやや難しいですね。

参照:配当情報|AGC

AGCの配当権利日と支払い時期

AGCは年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。12月末が決算です。

中間配当の権利日:6月末
中間配当の支払日:9月頃

期末配当の権利日:12月末
期末配当の支払日:3月頃

AGCの利益と株価チャートの動きを確認していきます

営業利益と当期純利益の推移

AGCの過去10年分の営業利益と純利益のグラフを確認していきます。

2019年12月期はかなり落ちましたね。2020年12月期は回復する予定でしたが新型コロナウイルスの影響もあり、再び厳しそうですね。純利益の予想は出していないですが、営業利益の予想からさらに減益となる可能性は高そうですね。

株価チャートの動きを確認していきます

AGCの10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 AGC株価チャートより

株価は新型コロナウイルスの影響もあり下落していますね。ここ最近では「思ったほど業績が悪くならない?」という感じで上昇し始めていますね。もちろん、まだまだ油断はできないですが・・・。2,500円-3,000円あたりは配当が維持できればかなり美味しいですが、もちろん、それなりのリスクもありそうですね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な判断です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします