AGC(5201)の配当金診断。業績回復予想で増配、株価が上昇しても利回りはやや高め。

勝手に配当金診断!

今回はガラスで世界トップクラスのAGC(5201)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

AGCの配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしてのAGC株:★★★☆☆

配当利回りは合格ライン。利益回復予想、増配予定で配当性向も想定通りの業績になれば問題なさそうです。利回りは悪くないですが、株価が上昇したことで以前ほどは高くないので、下落した時に狙いたいですね。

では詳しく見ていきましょう!

AGC(5201)とは

AGCは世界最大手のガラスメーカーで三菱グループの一員です。元々は旭硝子株式会社という称号でした。最近、「なんだし、なんだし、AGC」ってCMをたまに見かけますね。

参照:AGC|Wikipedia

AGCの株価と財務の情報を確認していきます

まずはAGCの株価指標と財務状況を確認していきます。

AGCの株価指標の確認

株価:4,915円

PER:13.1倍

PBR:0.98倍

時価総額:1兆1,179億円

注:2021年4月27日のデータ

AGCの財務状況の確認

自己資本比率:44%

ROE:2.9%

ROA:1.3%

指標に割安感がありますね、しかしROEが低いのは気になる点ですね。

AGCの配当金について確認

AGCの過去10年間の配当金推移を確認

AGCの配当金がどのように推移しているのか10年分をグラフにして見ました。

2020年12月期は増配予定でしたが、据え置きに変更。2021年12月期は据え置き予定から増配予定に変更していますね。

AGCの配当利回りと配当性向を確認してみた

AGCの年間配当金は140円、株価は4,915円なので予想年間配当利回りは約2.9%です。

予想配当性向は約37%です。配当利回りは株価が上昇してやや下がりましたが合格ラインで、配当性向も以前より落ち着く予想ですね。

AGCの配当方針について

AGCの配当方針は「現在の1株当たり年間配当額以上の継続を基本に、自己株取得を含めた連結総還元性向50%以上を目安」としています。

2019年12月期、2020年12月期の配当性向は方針より高めでしたが、2021年12月期は落ち着く予想ですね。予定通り落ち着けば問題ないですが、予想外のことが起きるとちょっと心配になりそうですね。

参照:配当情報|AGC

AGCの配当権利日と支払い時期はいつ?

AGCは年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。12月末が決算です。

中間配当の権利日:6月末
中間配当の支払日:9月頃

期末配当の権利日:12月末
期末配当の支払日:3月頃

AGCの利益と株価チャートの動きを確認していきます

営業利益と当期純利益の推移

AGCの過去10年分の営業利益と純利益のグラフを確認していきます。

2019年12月期に下落、2020年12月期は回復する予定でしたが新型コロナウイルスの影響もあり更に下落していますね。2021年12月期にかなり大きく巻き返す予定ですが、あくまでも予定なので注意は必要ですね。

株価チャートの動きを確認していきます

AGCの10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 AGC株価チャートより

株価は新型コロナウイルスの影響で下落しましたが、その後は「思ったほど業績が悪くならない?復活する?」という感じで上昇していますね。もちろん、まだまだ油断はできないですが。株価3,000円台だと過去の株価や利回りを考えてもおいしそうですが、4,000円を超えると悪くはないですが、少し待ちたい感はありますね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします