住友重機械工業(6302)の配当金診断。配当は利益に連動する印象、長期安定としては狙いにくいか

勝手に配当金診断!

今回は住友系重工大手の住友重機械工業(6302)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

住友重機械工業の配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての住友重機械工業株:★★★☆☆

年間配当利回りは合格ラインですが、これまでの配当金の推移を見ると業績に連動している印象です。ある程度利益が安定すればいいのですが、利益が不安定なうちは長期の安定配当狙いはしにくいです。

では詳しく見ていきましょう!

住友重機械工業(6302)とは

住友重機械工業は住友グループの機械メーカーで造船・各種製造装置や精密機械など最先端のメカトロニクス分野でグローバルな展開をしています。

参照:住友重機械工業|Wikipedia

住友重機械工業の株価と財務の情報を確認

まずは住友重機械工業の株価指標と財務状況を確認していきます。

住友重機械工業の株価指標の確認

株価:3,150円

PER:12.86倍

PBR:0.7倍

時価総額:3,872億円

注:2022年6月15日のデータ

住友重機械工業の財務状況の確認

自己資本比率:50.4%

ROE:8%

ROA:4%

指標・財務状況は特に問題無いですね。

住友重機械工業の配当金について確認

住友重機械工業の過去10年間の配当金推移を確認

住友重機械工業の配当金がどのように推移しているのか10年分をグラフにして見ました。

配当金の推移は不安定ですね。業績に連動して配当を出すという感じがします。2022年12月期は決算期の変更で9カ月決算ですね、そこを考慮すると減配という感じでは無さそうです。

住友重機械工業の配当利回りと配当性向を確認

住友重機械工業の年間配当金は90円予定、株価は3,150円なので年間配当利回りは約2.9%です。

予想配当性向は約37%です。9カ月決算ですが、配当利回りは合格ラインですね、予想配当性向は大きくは問題なさそうです。

住友重機械工業の配当方針について

住友重機械工業の配当方針は中期経営計画2023で「配当性向は30%以上」、「配当性向の段階的な向上を目指す」としています。

これまでを見ると割と配当性向に従って配当を出すという印象ですね、利益が安定している場合は良いですが、利益が安定しない場合は当然、配当も不安定になりますね。

参照:配当金|住友重機械工業

住友重機械工業の配当権利日と支払い時期はいつ?

住友重機械工業は年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。12月末決算に変更予定です。

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:12月末
期末配当の支払日:3月頃

住友重機械工業の利益と株価チャートの動きを確認

営業利益と当期純利益の推移

住友重機械工業の過去10年分の営業利益と純利益のグラフを確認していきます。

2020年3月期、2021年3月期は減益ですね、2019年3月期がかなり良かったというのもありますが。利益が減った時に減配しており、利益が増えれば配当も増えそうです。長期の安定狙いだと、配当が上下するのは狙いにくいポイントですね。

株価チャートの動きを確認

住友重機械工業の10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 住友重機械工業株価チャートより

株価3,000円あたりは結構下落したところから、やや上昇した位置ですね。過去の株価を考えると高くはないですが、安くもない位置ですね。2,000円付近まで下落すればかなりお得な感じですが、配当がある程度安定すればの前提なので注意するポイントですね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします