【高配当・不安定な配当推移】エフ・シー・シー(FCC)(7296)の配当金は高い利回り・株価が高い位置
ホンダ系部品メーカーのエフ・シー・シー(7296)、高い配当利回りですが、不安定な配当推移です。配当金の推移と配当方針を確認して今後の配当について考えてみました。
FCCの配当金推移と配当方針
配当利回りと配当性向
FCCの年間配当金は160円予定、株価は3,490円なので年間配当利回りは約4.6%です(※2026年7月15日のデータ)。
予想配当性向は約51%です。高い配当利回りですが、予想配当性向も高めですね。
過去10年間の配当金推移
配当金がどのように推移しているのか10年分をグラフで確認していきます。
配当金の推移は不安定な感じですね。2021年3月期の減配はやや仕方ない部分もありますが、2027年3月期も減配予定なのが気になりますね。2025年3月期は普通配当が76円、特別配当が126円で特別感が強いですね。
配当方針について
配当方針は第13次中期経営計画にて「配当性向50%またはDOE3.5%の高い方」としています。
参照:中期経営計画|FCC
株主優待
株主優待は、200株以上かつ1年以上継続保有で対象です。3月末、9月末に2,500円相当の地元特産品なので、年間で5,000円分ですね。
参照:株主優待|FCC
FCCの株価と財務の情報
株価指標と財務状況を確認していきます。
株価指標
株価:3,490円
PER:11倍
PBR:0.81倍
時価総額:1,817億円
注:2026年7月15日のデータ
財務状況
自己資本比率:77.6%
ROE:9.2%
ROA:7.1%
自己資本比率が高いのは良いですね。
FCC(7296)とは
エフ・シー・シーは自動車・オートバイのクラッチメーカーです。オートバイ用クラッチの国内シェアは100%です。主要株主はホンダです。
FCCの利益と株価チャートの動き
営業利益と当期純利益の推移
過去10年分の営業利益と純利益のグラフを確認していきます。
2020年3月期、2021年3月期は厳しくなりましたが、その後は回復していますね。2027年3月期の純利益は減る予想なので、今後の利益がどうなるかしっかり確認していきたいですね。
株価チャートの動き
10年間の株価チャートの動きです。
株価3,500円あたりは過去の株価と比較すると高い位置ですね。配当利回り的には狙いたい感じもありますが、今後の配当がどうなるかをしっかり確認したいですね。
FCCの配当権利日と支払い時期はいつ?
FCCは年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算です。
中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃
期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃
FCCの配当金狙い総合判定結果
高い年間配当利回りですが、不安定な配当推移です。株価は過去と比較すると高い位置なので慎重に判断したいです。
注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします