JT(日本たばこ産業)(2914)の配当金診断。利益減少で減配当でも高配当利回り

2021年3月18日

勝手に配当金診断!

今回は国内たばこ製造の独占企業JT(日本たばこ産業)(2914)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

JTの配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしてのJT株:★☆☆☆☆

年間配当利回りはかなり高いですが配当性向もかなり高いです。長い期間安定した配当を実施していましたが減配予定となり、今後さらに減る可能性もあります。

では詳しく見ていきましょう!

JT(日本たばこ産業)(2914)とは

JT(日本たばこ産業)は主にタバコを製造・販売する会社ですね。法律で決められた独占権により国内で唯一、たばこの製造を行っていますね。過去には飲料やガムの製造をしていましたが今は撤退していますね。

参照:日本たばこ産業|Wikipedia

JTの株価と財務の情報を確認していきます

現在のJTの株価指標と財務状況を確認していきます。

JTの株価指標の確認、割安感がありますね

株価:1,990.5円

PER:14.7倍

PBR:1.4倍

時価総額:3兆9,810億円

注:2021年2月10日のデータ

JTの財務状況の確認

自己資本比率:46.9%

ROE:12.3%

ROA:5.8%

株価はやや割安感がありますね。ROE、ROA共に比較的高めですね。

JTの配当金について確認

JTの過去10年間の配当金推移を確認

JTの配当金がどのように推移しているのか10年分をグラフにして見ました。

配当は増配傾向でしたが、2021年12月期は減配当予定ですね。減配した銘柄は長期の配当狙いとしては中々手が出しにくいですね。もちろん、すぐに配当が戻れば問題ないですが・・・。

JTの配当利回りと配当性向を確認してみた

JTの年間配当金は130円、株価は1,990.5円なので予想年間配当利回りは約6.5%です。

予想配当性向は約96%です。減配予定ですが、配当利回りはものすごく高いです。しかし予想配当性向もまだまだかなり高いですね。

JTの配当方針について

JTの配当方針はこれまでは「安定的・継続的な成長」でしたが「配当性向75%を目指す」に変更しています。

ここ何年間は利益が減少しても配当を増やしていましたが、とうとう無理になって減配当・方針変更という印象を受けますね。

参照:配当情報|JTウェブサイト

JTの配当権利日と支払い時期

JTは年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。12月末が決算です。

中間配当の権利日:6月末
中間配当の支払日:9月頃

期末配当の権利日:12月末
期末配当の支払日:3月頃

JTの利益と株価チャートの動きを確認していきます

営業利益と当期純利益の推移

過去10年分のJTの営業利益と純利益のグラフを確認していきます。

営業利益も純利益も右肩下がりで減益が続いていますね・・・。2014年12月期は決算期を変更しているので置いといて、2021年12月期の予想も減少で結構きついですね。

株価チャートの動きを確認していきます

JTの10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 JT株価チャートより

調子の良い時は4,500円以上ですが、ここ5年以上株価は下落していますね。利益が年々減っているので株価も下落という感じですね。かなり安く感じますが、配当が減り、怖さもありますね。

JTの株主優待について

最後にJTの株主優待を確認しておきます。

100株以上かつ1年以上継続保有でグループ会社の商品がもらえますね。保有株式数で金額が異なり、100株で2,500円相当、2,000株以上だと13,500円相当ですね。

配当利回りがかなり高くて、優待もある・・・すごいお得に感じますが、なんとも言いにくいですね。利益が回復すれば非常にお得になりそうですが、あまり期待されていないので株価が下落してるとも言えそうです。

参照:株主優待|JTウェブサイト

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な判断です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします