IHI(7013)の配当金診断。利益減少で無配に転落!配当戻ればおいしいが・・・

IHI(7013)の配当金診断。利益減少で無配に転落!配当戻ればおいしいが・・・

勝手に配当金診断!

今回は総合重機大手で航空エンジン首位のIHI(7013)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

IHIの配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしてのIHI株:評価なし

利益減少により無配に転落。過去の株価と比較するとかなり安いですが配当狙いだとしばらくは難しくなる可能性もありそうです。

では詳しく見ていきましょう!

IHI(7013)とは

旧社名は石川島播磨重工業株式会社で、2007年7月1日に略称として用いてきたIHIを正式社名に変更しています。航空エンジンなどの重工業を主体とする製造会社です。

参照:IHI|Wikipedia

IHIの株価と財務の情報を確認していきます

現在のIHIの株価指標と財務状況を確認していきます。

IHIの株価指標の確認、割高感はないですね

株価:1,432円

PER:212倍

PBR:0.62倍

時価総額:2,215億円

注:2020年11月12日のデータ

IHIの財務状況の確認

自己資本比率:20.5%

ROE:3.7%

ROA:0.8%

株価の指標はPERはかなり割高ですね、PBRは割安です。自己資本比率が低く、ROEも低いのは気になりますね。

IHIの配当金について確認

IHIの過去10年間の配当金推移を確認

IHIの配当金がどのように推移しているのか10年分をグラフにして見ました。

配当推移は微妙ですね。業績悪化で2016年3月期、2020年3月期は減配、2017年3月期は無配、2021年3月期も無配予定ですね。

業績が良くなれば配当にしっかり還元しますが、どの会社がどうなるか分からないですからね。。。今後も良くも悪くも配当は利益次第という感じですね。長期での配当狙いを考えると微妙な感じです。

IHIの配当利回りと配当性向を確認してみた

IHIの年間配当金は0円、株価は1,432円なので予想年間配当利回りは約0%です。

IHIの配当方針について

IHIの配当方針は「企業価値の向上のための投資と自己資本の充実,強化などを総合的に勘案しつつ,連結配当性向30%程度を目安」としています。

これまでの配当を見ると必ずしも30%程度というわけではないですが、利益が配当に与える影響は多くて安定配当という印象はあまりないですね・・・。

参照:配当政策|株式会社IHI

IHIの配当権利日と支払い時期

2021年3月期は無配ですが、通常、IHIは年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算です。

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

IHIの利益と株価チャートの動きを確認していきます

営業利益と当期純利益の推移

IHI過去10年分の営業利益と純利益のグラフを確認していきます。

2019年3月期はかなり良かったですが、2020年3月期は結構落ちましたね。この減益により、減配ですね。2021年3月期はさらに減益予想で無配予定ですね。2022年3月期以降に利益が戻れば良いですが・・・。

株価チャートの動きを確認していきます

IHIの10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 IHI株価チャートより

現在の株価は過去と比較するとかなり下落していますね。以前、無配にした頃よりも株価は低いのでかなり安いです。現状では無配予定なので配当狙いとしては難しいですが、2022年3月期以降を考えた場合、以前のように配当が戻れば、おいしくなる可能性もありそうですね!もちろん、リスクがありますが・・・。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な判断です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします