IHI(7013)の配当金診断。利益減少で配当減配!さらに減配する可能性も

IHI(7013)の配当金診断。利益減少で配当減配!さらに減配する可能性も

勝手に配当金診断!

今回は総合重機大手で航空エンジン首位のIHI(7013)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

IHIの配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしてのIHI株:★★☆☆☆

現在の年間配当利回りは合格ラインですが、減配しており配当性向も上昇しているので更に減配する可能性も出ています。株価はかなり安いですが配当狙いだとしばらくは厳しくなる可能性もありそうです。

では詳しく見ていきましょう!

IHIとは

旧社名は石川島播磨重工業株式会社で、2007年7月1日に略称として用いてきたIHIを正式社名に変更しています。航空エンジンなどの重工業を主体とする製造会社です。

参照:IHI|Wikipedia

IHIの株価と財務の情報を確認していきます

現在のIHIの株価指標と財務状況を確認していきます。

IHIの株価指標の確認、割高感はないですね

株価:1,522円

PBR:0.69倍

時価総額:2,354億円

注:2020年7月3日のデータ

IHIの財務状況の確認

自己資本比率:18.7%

ROE:3.9%

ROA:0.7%

株価の指標にそこまで割高感はないですが、自己資本比率が低い点は気になりますね。

IHIの配当金について確認

IHIの過去10年間の配当金推移を確認

IHIの配当金がどのように推移しているのか10年分をグラフにして見ました。

配当推移は微妙ですね。業績悪化で2016年3月期、2020年3月期は減配、2017年3月期は無配になっていますね。

今後も同じように業績が悪化した場合、配当が減るもしくは無くなる可能性がありそうですね。もちろん業績が悪くならなければ配当にしっかり還元しますが、どの会社がどうなるか分からないですからね。。。

IHIの配当利回りと配当性向を確認してみた

IHIの年間配当金は50円、株価は1,522円なので予想年間配当利回りは約3.2%です(配当金は2020年3月期)。

配当性向は59%です。配当利回りはやや高めですが、配当性向は結構高いですね。

IHIの配当方針について

IHIの配当方針は「企業価値の向上のための投資と自己資本の充実,強化などを総合的に勘案しつつ,連結配当性向30%程度を目安」としています。

予想配当性向を考えるとさらに減配してもおかしくないですね。。。もちろん、絶対に減配するというわけではないですが、結構厳しい感じですね。

参照:配当政策|株式会社IHI

IHIの配当権利日と支払い時期

IHIは年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算です。

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

IHIの利益と株価チャートの動きを確認していきます

営業利益と当期純利益の推移

IHI過去10年分の営業利益と純利益のグラフを確認していきます。

2019年3月期はかなり良かったですが、2020年3月期は結構落ちましたね。この減益により、減配となっています。

株価チャートの動きを確認していきます

IHIの10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 IHI株価チャートより

現在の株価はかなり下落していますね。無配とした頃よりも株価は低いのでかなり安いですね。現状では更に業績が厳しくなり配当が減るとみられていると考えられそうですね。2021年3月期の配当は厳しくなるかもしれないですが、その先を考えた場合、配当が増えればおいしくなる可能性もありそうですね!

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な判断です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします