住友化学(4005)の配当金診断。配当回復で高利回りだが配当推移は不安定

勝手に配当金診断!

今回は総合化学大手の住友化学(4005)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

住友化学の配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての住友化学株:★★★☆☆

年間配当利回りは高く、配当性向も適正です。利益が復活予定で配当も回復予想なのは良いですが、これまでの配当推移や株価がやや高くなっているのは注意していきたいです。

では、詳しく見ていきましょう!

住友化学(4005)とは

住友化学は住友グループの大手総合化学メーカーで、国内化学メーカーとしては、三菱ケミカルホールディングスに次いで第2位です。 主力事業は石油化学・エネルギー・情報電子化学などです。

参照:住友化学|Wikipedia

住友化学の株価と財務の情報を確認

まずは住友化学の株価と財務状況の確認ですね

住友化学の株価指標は業種的にも割安

株価:573円

PER:6.7倍

PBR:0.87倍

時価総額:9,486億円

注:2021年11月5日のデータ

住友化学の財務状況を見てみる

自己資本比率:26.5%

ROE:4.3%

ROA:1.1%

割安感がありますが、業種的に割安な銘柄が多いので何とも言えないですね。財務状況では自己資本比率が低く、ROEも低いですね。

住友化学の配当金について確認

住友化学過去10年間の配当金推移を確認

住友化学過去10年分の配当金の推移をグラフで確認していきます。

ここ数年の配当は上下していますね。ある程度、利益に連動する印象を受けます。2022年3月期は増配予定ですが、どちらかというと戻るという感じですね。長期の配当狙いとして見るとやや微妙な感じで、これからの動きをみたいですね。

住友化学の配当利回りと配当性向を確認

住友化学の年間配当金は24円予定、株価は573円なので予想年間配当利回りは約4.2%です。

予想配当性向は約28%です。配当利回りは高く、予想配当性向も問題無いですね。

住友化学の配当方針はどうなっている?

住友化学の配当方針は「中長期的には配当性向30%程度を安定して達成することを目指す」としています。

ここ数年の配当性向は結構高いですが、2022年3月期は予想通りの利益ならば目安水準ですね。

参照:株主還元・配当|住友化学

住友化学の配当権利日と支払い時期はいつ?

住友化学は年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。日本株でメジャーな3月末が決算ですね

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

住友化学の利益と株価チャートの動きを確認

営業利益と当期純利益の推移

住友化学過去10年分の営業利益と当期純利益をグラフにしてみました。

2020年3月期に大きく利益が減って、2021年3月期も厳しいですね。2022年3月期は大きく回復予定なので、このまま利益が回復して安定すると、配当も安定しそうですね。

住友化学の株価チャートの動きを確認

住友化学10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 住友化学株価チャートより

株価は600円あたりはやや上昇していて、安い感じはしないですね。利益が復活と配当が回復予想なので、今後もしっかり配当が維持できれば現状の株価でもお得感がありますが、過去の配当推移を見ると慎重に見極めていきたいですね。

400円あたりだとかなりお得感がありますが、逆にそこまで下落するときは注意が必要な気もします。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします