【高配当・不安定な推移】川崎汽船(9107)の配当金は高い利回りだが株価が高い位置

海運大手3社一角の川崎汽船(9107)、高い配当利回りですが、不安定な配当推移です。配当金の推移と配当方針を確認して今後の配当について考えてみました。

川崎汽船の配当金推移と配当方針

配当利回りと配当性向

川崎汽船の年間配当金は120円予定、株価は2,723.5円なので予想年間配当利回りは約4.4%です(※2026年7月17日のデータ)。

予想配当性向は約76%です。高い配当利回り、予想配当性向も高いですね。

過去10年間の配当金推移

配当金がどのように推移しているのか10年分をグラフで確認していきます。

配当金は上下していますね。安定的な配当というよりは業績に連動した配当という印象ですね。過去に無配となった期間もあり、安定配当狙いとしては慎重に判断したいですね。

配当方針について

配当方針は「キャッシュ・フローを踏まえて自己株式取得を含む株主還元を積極的に進める」としています。

判断が難しいので、慎重に見ていきたいですね。

参照:株主還元|川崎汽船株式会社

川崎汽船の株価と財務の情報

株価指標と財務状況を確認していきます。

株価指標

株価:2,723.5円

PER:17.4倍

PBR:0.91倍

時価総額:1兆7,408億円

注:2026年7月17日のデータ

財務状況

自己資本比率:76.9%

ROE:7.4%

ROA:5.7%

財務は問題なさそうですね。

川崎汽船(9107)とは

川崎汽船株式会社は日本の大手海運企業です。国内第3位の規模を持ちます。

参照:川崎汽船|Wikipedia

川崎汽船の利益と株価チャートの動き

営業利益と当期純利益の推移

過去10年分の営業利益と純利益をグラフで確認していきます。

2022年3月期、2023年3月期の利益がかなり大きく増えてますね。利益が配当に大きく関係しそうなのでしっかり確認したいですね。

株価チャートの動きを確認

10年間の株価チャートの動きです。

株価2,700円あたりは過去と比較すると高い位置ですね。利回り的には十分狙えそうですが、長期の安定配当という点で考えると慎重に判断したいですね。

川崎汽船の配当権利日と支払い時期はいつ?

川崎汽船は年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算です。

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

川崎汽船の配当金狙い総合判定結果

高い配当利回りですが、配当推移を見ると不安定さがあります。株価も高い位置なので長期保有の安定配当狙いとしては慎重に判断したいです。