日本電信電話(NTT)(9432)の配当金診断。連続増配当で高めの配当利回り

2021年3月18日

勝手に配当金診断!

今回は国内通信事業最大手のNTT(9432)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

NTTの配当金狙い総合評価結果

配当狙いとしてのNTT株:★★★★☆

現在の年間配当利回りは高めで配当推移も問題ないです。配当性向がやや上昇しているのは気になる点ですが、財務大臣が筆頭株主という安心感があります。

では詳しく見ていきましょう!

日本電信電話(NTT)(9432)とは

NTTは有名で誰もが知っていますね。有線通信事業、移動体通信事業、インターネット関連事業、情報システム・情報処理事業の情報通信関係をおこなっています。

最近は海外での情報システム構築事業、国内の都市開発、電力エネルギー事業にも力を入れています。元々は固定電話会社で完全に独占していましたね。今は携帯電話が収益の多くを占めています。

参照:NTT|Wikipedia

NTTの株価と財務の情報を確認

まずはNTTの現状の確認ですね。

NTTの株価指標は割安感がある

株価:2,817.5円

PER:11.9倍

PBR:1.38倍

時価総額:10兆9,905億円

注:2021年2月10日のデータ

NTTの財務状況の確認

自己資本比率:31.2%

ROE:11.5%

ROA:3.6%

株価指標はやや割安ですね。

NTTの配当金について確認

NTT10年間の配当金推移を確認

過去10年分のNTTの配当金の動きを確認していきます。

配当金は右肩上がりでしっかり増えていますね。2021年3月期も増配予定です。配当金が毎年のように増えている銘柄は長期で配当金狙いをしたくなりますね。

NTTの配当利回りと配当性向を確認してみた

NTTの年間配当金は105円、株価は2,817.5円なので予想年間配当利回りは約3.7%です。

予想配当性向は約44%です、配当利回りは高めですが、配当性向も以前は30%台というのを考えるとやや高くなっていますね。

NTTの配当方針について

NTTの配当方針は「安定性・継続性に配意しつつ、業績動向、財務状況および配当性向等を総合的に勘案」としています。

これまでの配当推移を見ても安定配当に気を付けていそうですね。とはいえ、配当性向が上昇しているので、利益が増えないとそろそろ増配が止まるかもしれないですね。もちろん、利益が増えればしっかり配当も増えそうですね。

参照:株主還元|NTT

NTTの配当権利日と支払い時期

NTTは年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。日本株でメジャーな3月末が決算ですね

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

NTTの利益の推移と株価チャートの動きを確認

営業利益と当期純利益の推移グラフ

NTTの過去10年分の営業利益と当期純利益をグラフにしてみました。

物凄く順調というわけでもないですが、悪くはないですね。ここ数年は安定といいますか、やや伸び悩んでいると言いますか。ある程度の利益は安定して確保していますが、今後も配当が増えるには利益が増えて欲しい感じですね。

株価チャートの動きを確認

NTT10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 NTT株価チャートより

ここ数年の株価は比較的安定していますね。大きく上昇も下落もしていないですね。ここ10年で見るとやや高めに見えますが、2000年ITバブルの頃は今の株価換算で4,000円台なので、それと比較すると安めですかね。

配当利回りも高め、筆頭株主は財務大臣という安心材料もあるので株価が下落した時に狙いたい銘柄の一つですね!今の株価だとちょっと狙いにくいですが…。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な判断です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします