NTT(日本電信電話)(9432)の配当金診断。連続増配当で高めの配当利回り

勝手に配当金診断!

今回は国内通信事業最大手のNTT(9432)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

NTTの配当金狙い総合評価結果

配当狙いとしてのNTT株:★★★☆☆

年間配当利回りは高めで、過去の配当も増配して推移しています。配当性向がやや上昇している点や株価が過去と比較すると高めなのは注意する点ですが、財務大臣が筆頭株主という安心感はあります。

では詳しく見ていきましょう!

NTT(日本電信電話)(9432)とは

NTTは有名で誰もが知っていますね。有線通信事業、移動体通信事業、インターネット関連事業、情報システム・情報処理事業の情報通信関係をおこなっています。

最近は海外での情報システム構築事業、国内の都市開発、電力エネルギー事業にも力を入れています。元々は固定電話会社で完全に独占していましたね。今は携帯電話が収益の多くを占めています。

参照:NTT|Wikipedia

NTTの株価と財務の情報を確認

まずはNTTの現状を確認ですね。

NTTの株価指標は割安感がある

株価:2,912円

PER:9.7倍

PBR:1.39倍

時価総額:11兆3,591億円

注:2021年6月4日のデータ

NTTの財務状況の確認

自己資本比率:32.9%

ROE:12.1%

ROA:4%

株価指標は割安ですね。自己資本比率はやや低めな感じですね。

NTTの配当金について確認

NTT10年間の配当金推移を確認

過去10年分のNTTの配当金の動きを確認していきます。

配当金は右肩上がりでしっかり増えていますね。2022年3月期も増配予定で良い感じですね。配当金が毎年のように増えている銘柄は長期で配当金狙いをしたくなりますね。

NTTの配当利回りと配当性向を確認

NTTの年間配当金は110円予定、株価は2,912円なので予想年間配当利回りは約3.8%です。

予想配当性向は約37%です。配当利回りは高めですね、配当性向に大きな問題はないですが、気持ちやや高めですね。

NTTの配当方針について

NTTの配当方針は「安定性・継続性に配意しつつ、業績動向、財務状況および配当性向等を総合的に勘案」としています。

配当推移を見ると増配を意識している感じですね。とはいえ、配当性向がやや上昇しているので、この先も増配を続けるには利益が増えないと厳しい感じもしますね。もちろん、利益が増えればしっかり配当も増えそうですね。

参照:株主還元|NTT

NTTの配当権利日と支払い時期はいつ?

NTTは年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。日本株でメジャーな3月末が決算ですね

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

NTTの利益の推移と株価チャートの動きを確認

営業利益と当期純利益の推移グラフ

NTTの過去10年分の営業利益と当期純利益をグラフにしてみました。

物凄く順調というわけではないですが、比較的いい感じですね。ここ数年はやや伸び悩んでいる感もありますが、2022年3月期の予想は結構いい感じですね。

株価チャートの動きを確認

NTT10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 NTT株価チャートより

株価は結構高めですね。3,000円は中々突破できていない印象を受けますね。とはいえ、2000年ITバブルの頃は今の株価換算で4,000円台なので、そこまで上昇する可能性が無いとも言えないですね。もちろん、かなり難しそうですが。

配当利回りは高めで筆頭株主は財務大臣という安心材料がありますが、今の株価だとやや狙いにくいので、ある程度株価が下落した時に狙いたい銘柄の一つですね!

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします