九電工(1959)の配当金診断。安定利益・配当だが、株価上昇で利回りがやや物足りない

勝手に配当金診断!

今回は九州電力系の工事会社、九電工(1959)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

九電工の配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての九電工株:★★☆☆☆

年間配当利回りは株価が上昇したこともありやや物足りなさがあります。配当性向は適正で利益も安定しているため、株価が下落した際には狙いたいです。

では詳しく見ていきましょう!

九電工(1959)とは

九電工は電気設備工事を主な事業とする会社です。電気・管工事以外にも情報分野、リース業、保険業、ホテル・ゴルフ場経営などのグループ会社を立ち上げ経営多角化にも力をいれています。

参照:九電工|Wikipedia

九電工の株価と財務の情報を確認していきます

まずは九電工の株価指標と財務状況を確認していきます。

九電工の株価指標の確認

株価:3,860円

PER:10.7倍

PBR:1.24倍

時価総額:2,735億円

注:2021年5月6日のデータ

九電工の財務状況の確認

自己資本比率:60%

ROE:11.4%

ROA:6.8%

株価の指標に割安感がありますね。自己資本比率は問題なく、ROE、ROA共に高いですね。

九電工の配当金について確認

九電工の過去10年間の配当金推移を確認

九電工の配当金がどのように推移しているのか10年分をグラフにして見ました。

配当は急激に増えてここ数年は100円で据え置きですね。配当が増加しているタイミングで保有出来たらおいしかったですが、今からだと据え置きが続いているのでものすごくおいしいとは言えない感じですかね。

九電工の配当利回りと配当性向を確認してみた

九電工の年間配当金は100円予定、株価は3,860円なので予想年間配当利回りは約2.6%です。

予想配当性向は約28%です。配当利回りは株価が上昇したのもあり、やや物足りないですね。配当性向は問題なさそうですね。

九電工の配当方針について

九電工の配当方針は「事業環境や業績、財務状況等を総合的に勘案し、連結配当性向25%を目安に、安定した配当を継続的に実施」としています。

配当が減る可能性は低い気がしますが、配当が大きく増える可能性は現状では低そうですね。

参照:株式基本情報|九電工

九電工の配当権利日と支払い時期はいつ?

九電工は年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算です。

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

九電工の利益と株価チャートの動きを確認

営業利益と当期純利益の推移

過去10年分の九電工の営業利益と純利益のグラフを確認していきます。

ここ数年の利益は安定している感じですね。2021年3月期はやや減少しているのは気になりますが、2022年3月期には利益を戻す予定なので今後の安定に期待ですね。

株価チャートの動きを確認していきます

九電工の10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 九電工株価チャートより

株価はやや上昇していますが、まだ最高値ではないですね。5年以上前は利益や配当がかなり上昇したというのもあり、株価が大きく上昇していますね。今の利益や配当を考えると流石に株価1,000円以下まで下落するのは考えにくいですが、3,000円くらいはありえそうですね。利回りを考えてもそこくらいまで下落したら狙いたいですね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします