三菱重工業(7011)の配当金診断。業績悪化で減配当!配当性向高くさらに減る可能性も

勝手に配当金診断!

今回は総合重機最大手の三菱重工業(7011)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

三菱重工業の配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての三菱重工業株:★★☆☆☆

現在の年間配当利回りはやや物足りなさがあります。大きく減配予定で、配当方針や配当性向を考えるとさらに減配する可能性もありそうです。

では詳しく見ていきましょう!

三菱重工業(7011)とは

三菱重工業は三菱重工と呼ばれ、三菱グループ御三家の一角です。日本最大の機械メーカーです。

参照:三菱重工業|Wikipedia

三菱重工業の株価と財務の情報を確認していきます

現在の三菱重工業の株価指標と財務状況を確認していきます。

三菱重工業の株価指標確認、割安感は強めですね。

株価:3,003円

PER:50.5倍

PBR:0.88倍

時価総額:1兆131億円

注:2020年12月17日のデータ

三菱重工業の財務状況の確認

自己資本比率:24.3%

ROE:7.6%

ROA:1.9%

株価指標はPERは割高、PBRは割安ですね。自己資本比率が低めなのは気になりますね。

三菱重工業の配当金について確認

三菱重工業の過去10年間の配当金推移を確認

三菱重工業の配当金がどのように推移しているのか10年分をグラフにして見ました。

順調に増えていた配当ですが、2021年3月期は大きく減配予定ですね。業績悪化で減配当は仕方ないですが、配当狙いとしては大きく減配すると保有しにくいですね。

三菱重工業の配当利回りと配当性向を確認してみた

三菱重工業の年間配当金は75円、株価は3,003円なので予想年間配当利回りは約2.5%です

予想配当性向は約130%です。配当利回りは物足りなさがあり、配当性向もかなり高いですね。

三菱重工業の配当方針について

三菱重工業の配当方針は「連結配当性向30パーセントを目処に株主還元」としています。

以前は赤字でも配当をキープしましたが、2021年3月期は大きく減配予定です。利益を考えると今後、さらに減配当、最悪は配当が無くなる可能性もありえそうです。

参照:三菱重工|株主還元・配当

三菱重工業の配当権利日と支払い時期

三菱重工業は年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算です。

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

三菱重工業の利益と株価チャートの動きを確認していきます

経常利益と当期純利益の推移

過去10年分の三菱重工業の経常利益と純利益のグラフを確認していきます。

2018年3月期は最終赤字、2021年3月期も結構厳しく、こうしてグラフにしてみるとかなり不安定な動きに見えますね。利益が戻れば配当も戻る可能性は高いですが、結構厳しそうですね。

株価チャートの動きを確認していきます

三菱重工業の10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 三菱重工業株価チャートより

調子の良い時は8,000円近くなので、現在の株価はかなり下落していますね。ここ数年は4,000円あたりで耐えていましたが、新型コロナウイルスの影響や減配当もあり、かなり下落していますね。3,000円以下はリーマンショックの頃と同じくらいの水準なのでかなり安い感じはしますが、難しいですね。利益が復活して配当が戻ればおいしそうですが・・・。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な判断です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします