ニチアス(5393)の配当金診断。連続増配中だが配当性向上昇でそろそろ止まる?

勝手に配当金診断!

今回はプラント向け工事が主力のニチアス(5393)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

ニチアスの配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしてのニチアス株:★★☆☆☆

年間配当利回りは株価が上昇したことで少し物足りなさがあります。また、利益減少で配当性向が高めです。配当は連続増配中ですが、今後の利益次第では増配が止まる、減配の可能性もありそうです。

では詳しく見ていきましょう!

ニチアス(5393)とは

プラントや住宅向けの各種さまざまな断熱材やシール材などを製造・販売している会社です。工業製品や自動車部品も扱っています。

参照:ニチアス|Wikipedia

ニチアスの株価と財務の情報を確認していきます

まずはニチアスの株価指標と財務状況を確認していきます。

ニチアスの株価指標の確認

株価:2,887円

PER:22倍

PBR:1.45倍

時価総額:1,958億円

注:2021年3月18日のデータ

ニチアスの財務状況の確認

自己資本比率:62.2%

ROE:11.1%

ROA:6.9%

株価指標に特に目立った割安感はないですね。財務状況は堅実で問題ないですね。

ニチアスの配当金について確認

ニチアスの過去10年間の配当金推移を確認

ニチアスの配当金がどのように推移しているのか10年分をグラフにして見ました。

しっかり配当が増えていますね。このように配当がしっかり増えているのは配当狙いしたいですね。2021年3月期も増配予定ですね。

ニチアスの配当利回りと配当性向を確認してみた

ニチアスの年間配当金は78円、株価は2,887円なので予想年間配当利回りは約2.7%です

予想配当性向は約59%です。配当利回りは株価が上昇したこともあり、少し物足りなさがありますね、配当性向は結構高めまで上昇していますね。

ニチアスの配当方針について

ニチアスの配当方針は「中期経営計画において、安定的な配当の継続を基本とし、配当性向25%~35%を目処に実施」としています。

予想配当性向を考えると微妙な感じですね。少し怖いですが2021年3月期の配当は増配を継続するようですね。

参照:配当状況|ニチアス株式会社

ニチアスの配当権利日と支払い時期

ニチアスは年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算です。

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

ニチアスの利益と株価チャートの動きを確認していきます

営業利益と当期純利益の推移

ニチアス過去10年分の営業利益と純利益のグラフを確認していきます。

2020年3月期が減益、2021年3月期も減益でちょっと厳しいですね。2022年3月期にどこまで復活できるかですかね。さらに減益になるようだと、さすがに配当も心配になりますね。

株価チャートの動きを確認していきます

ニチアス10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 ニチアス株価チャートより

株価はちょっと高めですね。2020年以外にも、ここ数年は大きく下落したり上昇していますね。2,500円以上は買いにくいですが、2,000円以下は利回り的にも狙いたいですね。とはいえ、利益や配当性向を考えつつ慎重にいきたいですね!これまで増配しているとはいえ、それが今後も絶対続くとは言い切れないですからね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な判断です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします