ニッコンホールディングス(9072)の配当金診断。業績連動の配当方針でやや不安定

勝手に配当金診断!

今回は貨物自動車運送事業などを行うニッコンホールディングス(9072)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

ニッコンホールディングスの配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしてのニッコンホールディングス株:★★★☆☆

年間配当利回りは平均より高いですが、少し物足りなさがあります。これまでの配当は安定と言うよりは業績連動と言う印象が強く、今後も利益により配当が変わりそうです。

では詳しく見ていきましょう!

ニッコンホールディングス(9072)とは

ニッコンホールディングスは日本梱包運輸倉庫株式会社の持ち株会社です。自動車の輸送(主にホンダ)で最大手です。輸送以外では梱包事業なども行っています。

参照:日本梱包運輸倉庫|Wikipedia

ニッコンホールディングスの株価と財務の情報を確認

まずはニッコンホールディングスの株価指標と財務状況を確認していきます。

ニッコンホールディングスの株価指標の確認

株価:2,430円

PER:10.6倍

PBR:0.77倍

時価総額:1,658億円

注:2021年7月28日のデータ

ニッコンホールディングスの財務状況の確認

自己資本比率:64.5%

ROE:7.0%

ROA:4.5%

株価は割安ですね。自己資本比率は高めで問題ないですね。

ニッコンホールディングスの配当金について確認

ニッコンホールディングスの過去10年間の配当金推移を確認

ニッコンホールディングスの配当金がどのように推移しているのか10年分をグラフにして見ました。

配当金の推移は長期で見ると悪くはないですが、2021年3月期が減配なのはやや警戒しますね。安定配当というよりは業績に連動している感じですね。安定配当狙いとしては難しいところですね。利益が安定すればよいのですが。

ニッコンホールディングスの配当利回りと配当性向を確認

ニッコンホールディングスの年間配当金は69円予定、株価は2,430円なので予想年間配当利回りは約2.8%です。

予想配当性向は約30%です。年間配当利回りは平均よりは高いですが、もう少し欲しいですね。予想配当性向は問題ないですね。

ニッコンホールディングスの配当方針について

ニッコンホールディングスの配当方針は「配当性向30%を目途とし、今後の収益予想、企業体質強化、配当性向などを総合的に勘案し、配当を行うことを基本方針」としています。

これまでの配当を見ても、安定というよりは業績連動と言う印象を受けますね。

参照:決算短信|ニッコンホールディングス株式会社

ニッコンホールディングスの配当権利日と支払い時期はいつ?

ニッコンホールディングスは年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算です。

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

ニッコンホールディングスの利益と株価チャートの動きを確認

営業利益と当期純利益の推移

過去10年分のニッコンホールディングスの営業利益と純利益のグラフを確認していきます。

利益の推移は悪くはないですね。2021年3月期は減益ですが、新型コロナウイルスの影響を考えると仕方ない部分もあるので、これからどれだけ巻き返せるかですね。2022年3月期以降は利益が戻れば、配当も戻る可能性が高そうですね。

株価チャートの動きを確認

ニッコンホールディングスの10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 ニッコンホールディングス株価チャートより

今の株価は下落したところからやや上昇していますね。2,000円くらいが利回り的にも狙い目ですかね。2,500円以上だと利回りや過去の株価を考えると、ちょっと買いにくいですね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします