出光興産(5019)の配当金診断。高い利回りだが不安定な利益・配当推移

勝手に配当金診断!

今回は石油精製元売り大手出光興産(5019)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

出光興産の配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての出光興産株:★★★☆☆

年間配当利回りは高めですが、利益推移と配当推移に不安定さを感じます。ある程度の配当が維持できれば、おいしくなりそうですが、慎重に行きたいです。

では詳しく見ていきましょう!

出光興産(5019)とは

出光興産は石油類の精製・販売を行っている企業ですね。2019年4月に経営統合で昭和シェル石油を完全子会社化していますね。

参照:出光興産|Wikipedia

出光興産の株価と財務の情報を確認

まずは出光興産の株価指標と財務状況を確認していきます。

出光興産の株価指標の確認、割安感あり

株価:3,560円

PER:6.4倍

PBR:0.75倍

時価総額:1兆604億円

注:2022年6月2日のデータ

出光興産の財務状況の確認

自己資本比率:30.7%

ROE:19.8%

ROA:6.1%

指標は割安ですね。自己資本比率は低めで財務状況はあまり良くないですね。

出光興産の配当金について確認

出光興産の過去10年間の配当金推移を確認

出光興産の配当金がどのように推移しているのか10年分をグラフにして見ました。

配当はしばらく年間50円をキープしていましたが、大きく増配した後に減配していますね。2022年3月期は創業110年の記念配当が50円なのでベースは120円と見えそうですね。

出光興産の配当利回りと配当性向を確認

出光興産の年間配当金は120円予定、株価は3,560円なので、年間配当利回りは約3.4%です。

予想配当性向は約22%です。配当利回りは高め、予想配当性向は低めで問題ないですね。

出光興産の配当方針について

出光興産の配当方針は「2020~2022年度3ケ年累計の在庫影響除き当期純利益に対し、総還元性向50%以上を実施」としています。

在庫影響を除いても予想配当性向は低めなので、利益が予想通りなら減配する可能性は低そうですね。

参照:株主還元|出光興産

出光興産の配当権利日と支払い時期はいつ?

出光興産は年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算です。

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

出光興産の利益と株価チャートの動きを確認

営業利益と当期純利益の推移

出光興産の過去10年分の営業利益と純利益のグラフを確認していきます。

2015年3月期、2016年3月期、2020年3月期は赤字ですね。事業的に利益が大きく変化する。と言う印象を受けますね。2022年3月期はかなり好調ですが、2023年3月期はやや落ち着く予想ですね。

株価チャートの動きを確認

下記は出光興産の10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 出光興産株価チャートより

株価3,500円あたりは高くはないですが、やや買いにくい感じもありますね。利回りは悪くはないですが、できれば3,000円以下で狙いたい感じがありますね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします