出光興産(5019)の配当金診断。高い配当利回りだが不安定な利益・配当推移

勝手に配当金診断!

今回は石油精製元売り大手出光興産(5019)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

出光興産の配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての出光興産株:★★★☆☆

年間配当利回りは高いですが、利益推移と配当推移に不安定さを感じます。今後は配当が維持できれば、おいしくなりそうですが、慎重に行きたいです。

では詳しく見ていきましょう!

出光興産(5019)とは

出光興産は石油類の精製・販売を行っている企業ですね。2019年4月に経営統合で昭和シェル石油を完全子会社化していますね。

参照:出光興産|Wikipedia

出光興産の株価と財務の情報を確認

まずは出光興産の株価指標と財務状況を確認していきます。

出光興産の株価指標の確認、割安感あり

株価:2,695円

PER:9.4倍

PBR:0.64倍

時価総額:8,027億円

注:2021年9月3日のデータ

出光興産の財務状況の確認

自己資本比率:30.5%

ROE:2.8%

ROA:0.9%

指標は割安ですね。自己資本比率は低めで財務状況はあまり良くないですね。

出光興産の配当金について確認

出光興産の過去10年間の配当金推移を確認

出光興産の配当金がどのように推移しているのか10年分をグラフにして見ました。

配当はしばらく年間50円をキープしていましたが、大きく増配した後に減配していますね。

出光興産の配当利回りと配当性向を確認

出光興産の年間配当金は120円予定、株価は2,695円なので、年間配当利回りは約4.5%です。

予想配当性向は約42%です。配当利回りは高いですね、予想配当性向はやや下がってきましたね。

出光興産の配当方針について

出光興産の配当方針は「戦略投資、財務体質の改善および業績のバランスを勘案し、安定的な配当を実施」としています。

2018年10月発表の昭和シェルとの経営統合のお知らせ内には中期の計画にて総還元性向50%以上を目標としています。

参照:株主還元|出光興産

出光興産の配当権利日と支払い時期はいつ?

出光興産は年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算です。

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

出光興産の利益と株価チャートの動きを確認

営業利益と当期純利益の推移

出光興産の過去10年分の営業利益と純利益のグラフを確認していきます。

2015年3月期、2016年3月期、2020年3月期は赤字ですね。事業的に利益が大きく変化する。と言う印象を受けますね。2022年3月期は結構回復する予定ですね。

株価チャートの動きを確認

下記は出光興産の10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 出光興産株価チャートより

株価は結構下落していますね。とはいえ、過去の株価をみると2,000円くらいが最安値ラインなので、ものすごく安いというわけでもなさそうです。まだまだ利回りは高く、安めなので狙えそうですが。直近で配当が減っているのは中々怖さがありますね。今後、配当を維持できれば3,000円以下でも十分お買い得ですが、判断は慎重に行きたいですね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします