出光興産(5019)の配当金診断。業績悪化で減配当も高配当利回り

出光興産(5019)の配当金診断。業績悪化で減配当も高配当利回り

勝手に配当金診断!

今回は石油精製元売り大手出光興産(5019)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

出光興産の配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての出光興産株:★★☆☆☆

年間配当利回りは高いですが減配予定、現状では連続赤字予定で厳しいのです。今後、利益が回復して、しっかり配当に還元するのを期待です。

では詳しく見ていきましょう!

出光興産(5019)とは

出光興産は石油類の精製・販売を行っている企業ですね。2019年4月に経営統合で昭和シェル石油を完全子会社化していますね。

参照:出光興産|Wikipedia

出光興産の株価と財務の情報を確認していきます

現在の出光興産の株価指標と財務状況を確認していきます。

出光興産の株価指標の確認、割安感あり

株価:2,366円

PBR:0.65倍

時価総額:7,047億円

注:2021年1月12日のデータ

出光興産の財務状況の確認

自己資本比率:29.3%

ROE:-1.7%

ROA:-0.1%

PBRは割安ですね。自己資本比率はやや低く財務状況は良くないですね。

出光興産の配当金について確認

出光興産の過去10年間の配当金推移を確認

出光興産の配当金がどのように推移しているのか10年分をグラフにして見ました。

配当はしばらくキープしていましたが、ここ数年は増配。しかし、2021年3月期な減配予定ですね。

出光興産の配当利回りと配当性向を確認してみた

出光興産の年間配当金は120円、株価は2,366円なので予想年間配当利回りは約5.1%です。

減配予定ですが、配当利回りは高いです。しかし、2020年3月期は赤字、2021年3月期も赤字予定でかなり厳しい感じです。

出光興産の配当方針について

出光興産の配当方針は「戦略投資、財務体質の改善および業績のバランスを勘案し、安定的な配当を実施」としています。

2018年10月発表の昭和シェルとの経営統合のお知らせ内には中期の計画にて総還元性向50%以上を目標としています。2020年3月期が赤字な事、2021年3月期も厳しいので減配と言う感じですね。赤字が続けば当然、更に減配する可能性もありそうですね。

参照:株主還元|出光興産

出光興産の配当権利日と支払い時期

出光興産は年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算です。

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

出光興産の利益と株価チャートの動きを確認していきます

営業利益と当期純利益の推移

出光興産の過去10年分の営業利益と純利益のグラフを確認していきます。

2015年3月期、2016年3月期、2020年3月期は赤字です。2021年3月期の予想も純利益は赤字予想ですね。中々厳しい感じがしますね。

株価チャートの動きを確認していきます

下記は出光興産の10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 出光興産株価チャートより

株価は結構下落していますね。連続赤字予想なので当然と言えば当然かもしれないですが。こうしてみると2,000円くらいが最安値付近ですかね。とはいえ、配当が減るので中々怖さがありますね。利益が回復して配当を維持、もしくは増配するとお買い得ですが、判断はかなり難しいです。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な判断です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします