沖電気工業(6703)の配当金診断。やや配当回復で高めの利回りだが、不安点は多い

勝手に配当金診断!

今回は通信機器、ATMなどの情報機器製造メーカーの沖電気工業(6703)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

沖電気工業の配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての沖電気工業株:★★☆☆☆

年間配当利回りは高めですが、予想配当性向も高いです。直近で減配しており、利益推移も厳しめで難しいですが、配当が回復したらおいしくなる可能性もありそうです。

では詳しく見ていきましょう!

沖電気工業(6703)とは

沖電気工業株式会社は情報機器を主体に製造するメーカーです。通称は「OKI」、「沖電気」。芙蓉グループに属しています。NTTグループとの関係も強いです。

参照:沖電気工業|Wikipedia

沖電気工業の株価と財務情報を確認

まずは沖電気工業の株価指標と財務状況を確認していきます。

沖電気工業の株価指標の確認。

株価:1,004円

PER:24.8倍

PBR:0.81倍

時価総額:876億円

注:2021年9月7日のデータ

沖電気工業の財務状況の確認

自己資本比率:30%

ROE:—

ROA:—

PBRは割安です。自己資本比率は低いですね。

沖電気工業の配当金について確認

沖電気工業の過去10年間の配当金推移を確認

沖電気工業の配当金がどのように推移しているのか10年分をグラフにして見ました。

しばらく配当金は据え置きでしたが、2021年3月期に大きく減配していますね。2022年3月期はやや回復する予定としていますが、長期の配当狙いとしては中々厳しい感じがありますね。

沖電気工業の配当利回りと配当性向を確認

沖電気工業の年間配当金は30円予定、株価は1,004円なので年間配当利回りは約3%です。

予想配当性向は約74%です。配当利回りは合格ラインですが、予想配当性向はまだまだ厳しい感じがしますね。

沖電気工業の配当方針について

沖電気工業の配当方針は「安定的な利益還元を継続することを最重要視し、業績も勘案した上で配当金額を決める」としています。

具体的な数値目安はないですが、2021年3月期までは安定した配当なので、やむを得ず大きく減配した感じですね。業績悪化で配当を減らすのは、ある意味正しいとも言えそうですが、長期安定配当狙いとしてみると狙いにくくなりますね。

参照:配当金について|OKI

沖電気工業の配当権利日と支払い時期はいつ?

沖電気工業は年1回の期末配当を実施してます。3月末が決算です。

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

沖電気工業の利益と株価チャートの動きを確認

営業利益と当期純利益の推移

沖電気工業過去10年分の営業利益と純利益のグラフを確認していきます。

利益は結構上下していますね。中々苦戦している印象も受けます。2021年3月期は最終赤字ですね。2022年3月期は黒字に回復予想ですが、まだ厳しい感じが見えますね。当然ですが、配当が戻るには更に利益が回復しないと難しそうな感じですね。

株価チャートの動きを確認

下記は沖電気工業10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 沖電気工業株価チャートより

株価は結構下落した場所ですね。1,000円付近は配当が戻ればかなりおいしくなりそうですね。とはいえ、予想配当性向はまだまだ高く、配当が戻ればという前提なので、現状では狙えなくはないけど慎重にいきたいという感じですね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします