キヤノン(7751)の配当金診断。高めの配当利回りだが配当性向が高く、近年で大きく減配

勝手に配当金診断!

今回はカメラ・事務機器で世界大手のキヤノン(7751)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

キヤノンの配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしてのキヤノン株:★★☆☆☆

年間配当利回りは高いですが、予想配当性向も高く近年で大きく減配しています。利益推移もやや気になる感じですが、以前のように利益・配当が戻ればおいしくなる可能性もありそうです。

では詳しく見ていきましょう!

キヤノン(7751)とは

キヤノン株式会社(読み方はキャノン(Canon))はカメラ、ビデオの映像機器、プリンタ、複写機の事務機器、半導体・ディスプレイ製造装置などを製造する日本の大手精密機器メーカーです。1949年の上場以来、年間での赤字は一度もないです。

参照:キヤノン|Wikipedia

キヤノンの株価と財務の情報を確認

まずは株価と財務状況の確認です!現状をしっかり把握していきます。

キヤノンの株価指標

株価:2,560円

PER:19.1倍

PBR:1.00倍

時価総額:3兆4,144億円

注:2021年5月31日のデータ

キヤノンの財務データ

自己資本比率:56.4%

ROE:3.1%

ROA:1.8%

指標はやや割安感がありますね。自己資本比率は高めで問題なさそうです。

キヤノンの配当金について確認

キヤノンの過去10年分の配当金推移を確認

過去のキヤノンの配当金推移を確認していきます。

2020年12月期に配当を大きく減らしていますね。長期の配当狙いとしては直近で大きく減配しているのは中々保有しにくいですね。早めに戻ればいいですが、2021年12月期の予定では大きく回復とはいかないようですね。

キヤノンの配当利回りと配当性向を確認

キヤノンの年間配当金は90円予定、株価は2,560円なので予想年間配当利回りは約3.5%です。

予想配当性向は約67%です。配当利回りは高めですが、配当性向も高いですね。

キヤノンの配当方針について

キヤノンの配当方針は「将来の投資計画やキャッシュ・フローなどを総合的に勘案し、配当を中心に、安定的かつ積極的な利益還元に取り組む」としています。

具体的な数値目安がなく、直近で大きく減配。それでも配当性向が高いので、利益次第ではさらに減配する可能性もありそうですね。

参照:株主還元についての考え方は?|キヤノングローバル

キヤノンの配当権利日と支払い時期はいつ?

キヤノンは通常は年2回(中間・期末)の配当を実施してます。12月末が決算ですね。

中間配当の権利日:6月末
中間配当の支払日:9月頃

期末配当の権利日:12月末
期末配当の支払日:3月頃

キヤノンの利益と株価チャートの動きを確認

経常利益と当期純利益の推移グラフ

キヤノンの経常利益と当期純利益をグラフにしてみました。

2020年12月期は新型コロナウイルスの影響もあり、利益が減っていますね。その前の2019年12月期も大きく減っているのは気になりますね。2021年12月期はやや回復する予定ですね。

株価チャートの動きを確認

下記はキヤノンの株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 キヤノン株価チャートより

株価は安めの位置ですね。最安値からは上昇していますが、利回り的にはまだ十分なので狙えそうですが、直近で大きく減配しており、利益も厳しい感じになっているので慎重に行きたいですね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします