キヤノン(7751)の配当金診断。高い利回りだが気になる配当推移

勝手に配当金診断!

今回はカメラ・事務機器で世界大手のキヤノン(7751)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

キヤノンの配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしてのキヤノン株:★★★☆☆

年間配当利回りは高いですが、予想配当性向も高めで近年で大きく減配しています。利益推移もやや気になる感じですが、以前の配当に戻ればおいしくなる可能性もありそうです。

では詳しく見ていきましょう!

キヤノンの株価と財務の情報を確認

まずは株価と財務状況の確認です!現状をしっかり把握していきます。

キヤノンの株価指標

株価:3,172円

PER:12.3倍

PBR:1.03倍

時価総額:4兆2,307億円

注:2022年9月30日のデータ

キヤノンの配当利回りと配当性向を確認

キヤノンの年間配当金は120円予定、株価は3,172円なので予想年間配当利回りは約3.8%です。

予想配当性向は約47%です。配当利回りは高めですが、予想配当性向も高めですね。

キヤノンの財務データ

自己資本比率:—

ROE:—

ROA:4.2%

指標はやや割安な感じですね。自己資本比率は問題なさそうです。

キヤノン(7751)とは

キヤノン株式会社(読み方はキャノン(Canon))はカメラ、ビデオの映像機器、プリンタ、複写機の事務機器、半導体・ディスプレイ製造装置などを製造する日本の大手精密機器メーカーです。1949年の上場以来、年間での赤字は一度もないです。

参照:キヤノン|Wikipedia

キヤノンの配当金について確認

キヤノンの過去10年分の配当金推移を確認

過去のキヤノンの配当金推移を確認していきます。

2020年12月期に配当を大きく減らしていますね。長期の配当狙いとしては大きく減配して戻っていないのは中々保有しにくいですね。2021年12月期、2022年12月期は回復していますが、まだ厳しい感じですね。

キヤノンの配当方針について

キヤノンの配当方針は「将来の投資計画やキャッシュ・フローなどを総合的に勘案し、配当を中心に、安定的かつ積極的な利益還元に取り組む」としています。

直近で大きく減配しており、判断が難しそうな感じですね。予想配当性向が低くは無いので、配当が戻るには利益がさらに増えないと難しいかもしれないですね。

参照:株主還元についての考え方は?|キヤノングローバル

キヤノンの配当権利日と支払い時期はいつ?

キヤノンは通常は年2回(中間・期末)の配当を実施してます。12月末が決算ですね。

中間配当の権利日:6月末
中間配当の支払日:9月頃

期末配当の権利日:12月末
期末配当の支払日:3月頃

キヤノンの利益と株価チャートの動きを確認

経常利益と当期純利益の推移グラフ

キヤノンの経常利益と当期純利益をグラフにしてみました。

2020年12月期は新型コロナウイルスの影響もあり、利益が減っていますね。その前の2019年12月期が大きく減っているのは気になりますが、2021年12月期は結構回復、2022年12月期も更に回復予定なので今後に期待ですね。

株価チャートの動きを確認

下記はキヤノンの株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 キヤノン株価チャートより

株価3,200円あたりは数年前と比較すると安めの位置ですが、ここ最近で見ると高めで判断が難しい位置ですね。利回り的にはまだ狙えそうですが、利益がどうなるかしっかり確認してから慎重に行きたいですね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします