レンゴー(3941)の配当金診断。安定推移で高めの利回り
勝手に配当金診断!
今回は板紙・段ボールの最大手レンゴー(3841)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。
レンゴーの配当金狙い総合判定結果
配当狙いとしてのレンゴー株:★★★☆☆
年間配当利回りは高め、これまでの配当は安定して推移しているので、株価が下落したところで狙いたいです。
では詳しく見ていきましょう!
レンゴーの株価と財務の情報を確認
まずはレンゴーの株価指標と財務状況を確認していきます。
レンゴーの株価指標の確認
株価:1,215.5円
PER:12.6倍
PBR:0.65倍
時価総額:3,295億円
注:2025年12月30日のデータ
レンゴーの配当利回りと配当性向を確認
レンゴーの年間配当金は40円予定、株価は1,215.5円なので年間配当利回りは約3.3%です。
予想配当性向は約51%です。配当利回りは高め、予想配当性向も高めですね。
レンゴーの財務状況の確認
自己資本比率:36.8%
ROE:6.2%
ROA:2.3%
PBRは割安ですね、自己資本比率は低めで気になりますね。
レンゴー(3841)とは
レンゴー株式会社は、板紙・段ボールを中心とする紙製の包装資材を製造・販売する企業です。板紙や段ボールの業界では最大手です。
レンゴーの配当金について確認
レンゴーの過去10年間の配当金推移を確認
レンゴーの配当金がどのように推移しているのか10年分をグラフにして見ました。

配当金の推移は良いですね。2026年3月期も大きく増配予定ですね。毎年増配ではないですが、安定して増えているので配当金狙いしたい感じですね。
レンゴーの配当方針について
レンゴーの配当方針は「継続的かつ安定的に配当を行うことを維持しつつ、利益成長にあわせた増配を目指す累進的な配当政策を基本」としています。
これまでの配当推移を見ても安定に気を付けている印象を受けますね。
レンゴーの配当権利日と支払い時期はいつ?
レンゴーは年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算です。
中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃
期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃
レンゴーの利益と株価チャートの動きを確認
営業利益と当期純利益の推移
過去10年分のレンゴーの営業利益と純利益のグラフを確認していきます。

利益は結構ばらつきがありますね。2026年3月期は悪くない予想ですが慎重に見ていきたいですね。配当性向を考えても利益が維持できれば、配当も維持する期待が持てますね。
株価チャートの動きを確認
レンゴーの10年間の株価チャートの動きです。

株価1,200円あたりは過去の株価と比較すると高い位置ですね。利回りは高めで安定した配当推移ですが、ある程度株価が下がったところで狙いたいですね。
注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人の感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします。











