三機工業(1961)の配当金診断。積極的な株主還元で高い利回り

勝手に配当金診断!

今回は三井系設備工事大手の三機工業(1961)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

三機工業の配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての三機工業株:★★☆☆☆

年間配当利回りは高いですが、配当性向も高いです。株主還元に積極的で、ある程度安定しながら利益に応じた特別配当を実施する印象が強いです。株価は過去と比較すると高めです。

では詳しく見ていきましょう!

三機工業(1961)とは

三機工業株式会社は三井グループの総合設備建設会社です。三井物産機械部を母体として独立した三井系企業です。

参照:三機工業|Wikipedia

三機工業の株価と財務の情報を確認

まずは三機工業の株価指標と財務状況を確認していきます。

三機工業の株価指標の確認

株価:1,518円

PER:12.3倍

PBR:0.9倍

時価総額:906億円

注:2022年6月9日のデータ

三機工業の財務状況の確認

自己資本比率:51.2%

ROE:6.9%

ROA:3.5%

株価の指標は割安ですね。自己資本比率も特に問題ないですね。

三機工業の配当金について確認

三機工業の過去10年間の配当金推移を確認

三機工業の配当金がどのように推移しているのか10年分をグラフにして見ました。

2020年3月期は普通配当70円、特別配当25円。2021年3月期は普通配当70円、特別配当10円。2022年3月期も普通配当70円、特別配当15円なので普通配当は減配していないですが、連続の特別配当は判断は難しいですね。

その考えで行くと70円で据え置きとも言えそうです。

三機工業の配当利回りと配当性向を確認

三機工業の年間配当金は70円予定、株価は1,518円なので年間配当利回りは約4.6%です。

予想配当性向は約57%です。配当利回りは高いですが、予想配当性向は高めですね。

三機工業の配当方針について

三機工業の配当方針は中期経営計画Century2025にて「総還元性向70%以上を目標、年間60円以上の安定的な配当」としています。

配当性向の目標は結構高いですね。年間60円以上としているので、ある程度は安定しそうですね。

参照:株主配当|三機工業株式会社

三機工業の配当権利日と支払い時期はいつ?

三機工業は年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算です。

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

三機工業の利益と株価チャートの動きを確認

営業利益と当期純利益の推移

過去10年分の三機工業の営業利益と純利益のグラフを確認していきます。

2021年3月期は新型コロナウイルスの影響が出ている感じですが、2022年3月期はある程度復活、2023年3月期は更に回復する予定なので、大きな問題は無さそうですね。

株価チャートの動きを確認

三機工業の10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 三機工業株価チャートより

株価1,500円以上はかなり高い位置ですね。利回り的には狙える感じですが、過去の株価を考えるとちょっと狙いにくいですね。株主還元に積極的なので、2023年3月期も特別配当を実施する可能性がありそうですが慎重に見ていきたいですね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします