三井金属工業(5706)の配当金診断。安定配当だが利益は大きく減少

三井金属工業(5706)の配当金診断。安定配当だが利益は大きく減少

勝手に配当金診断!

今回は非鉄金属大手の三井金属(5706)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

三井金属の配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての三井金属株:★★☆☆☆

年間配当利回りはやや高めでDOEを配当目安としているので安定配当に期待ができます。しかし、配当性向はかなり上昇し利益推移は厳しいです。

では詳しく見ていきましょう!

三井金属とは

三井金属は三井グループの非鉄金属メーカーで金属精錬、電子材料製造、自動車部品製造を主な事業として行っています。

参照:三井金属工業|Wikipedia

三井金属の株価と財務の情報を確認していきます。

まずは現在の株価と財務の確認です!もちろん、過去の動きと・未来について考えるのが重要ですが、現時点も要チェックですね。

三井金属は割安?割高ではないが、割安というわけではない。

株価:2,340円

PER:22.3倍

PBR:0.81倍

時価総額:1,341億円

注:2020年7月17日のデータ

三井金属の財務データ

自己資本比率:30.7%

ROE:1.0%

ROA:0.3%

株価はPERは割高、PBRは割安ですね。自己資本比率はやや低めですね。財務状況は良好とは言えないですね・・・。

三井金属の配当金について確認

三井金属の過去10年分の配当金推移を確認

過去10年分の三井金属の配当金がどうなっているのか確認していきます。

2012年3月期に大きく減配していますね!その後は比較的安定していますが、やや不安定なイメージです。

三井金属の配当利回りと配当性向を確認してみた

三井金属の年間配当金は70円、現在の株価は2,340円なので予想年間配当利回りは約3%です(配当金は2020年3月期)。

配当性向は255%となっています。配当利回りはやや高めですが、配当性向はかなり高いですね。

三井金属の配当方針について

三井金属の配当方針は「連結配当性向20%を目途に利益を還元する一方、継続的かつ安定的な配当を行うことを重視し、DOE(連結株主資本配当率)2.5%を目途に配当を行うことを目標」としています。

配当性向はかなり方針と離れていますが、安定配当としてDOEを目安にしているので減配していないという感じですね。

参照:株主還元|三井金属株式会社

三井金属の配当権利日と支払い時期

三井金属は期末の一括配当を実施してます。3月末が決算ですね

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

三井金属の利益と株価チャートの動きを確認

経常利益と当期純利益の推移グラフ

三井金属過去10年の経常利益と当期純利益をグラフにしてみました。

2016年3月期、2018年3月期の純利益は赤字です。年度によりかなり利益が変動していますね。このような銘柄の場合は配当性向の上下が大きいのでDOEを目安に配当を出すのは良いですね。

株価チャートの動きを確認

三井金属10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 三井金属株価チャートより

2017年はかなり株価が上昇していますね。利益が大きく上昇したので株価も上昇したって感じですね。その後は下落して今の株価2,000円は過去の株価と比較しても安値付近ですね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な判断です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします