リコー(7752)の配当金診断。配当性向がかなり高く減配気配

リコー(7752)の配当金診断。配当性向がかなり高く減配気配

勝手に配当金診断!

今回は事務機器や光学機器などを製造するメーカーのリコー(7752)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

リコーの配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしてのリコー株:★★☆☆☆

年間配当利回りはやや高めですが、配当性向がかなり高く減配する可能性も想定されます、利益推移も中々厳しい感じです。

では詳しく見ていきましょう!

リコーとは

リコーは日本の電機機器メーカーです。主な製品は複写機、ファクシミリ、レーザープリンターやそれらの複合機、デジタルカメラです。

参照:リコー|Wikipedia

リコーの株価と財務情報を確認していきます

現在のリコーの株価指標と財務状況を確認していきます。

リコーの株価指標の確認。

株価:800円

PER:160倍

PBR:0.65倍

時価総額:5,959億円

注:2020年8月14日のデータ

リコーの財務状況の確認

自己資本比率:49.2%

ROE:4.4%

ROA:2.2%

PBRはかなり割安です。自己資本比率は問題ないです。

リコーの配当金について確認

リコーの過去10年間の配当金推移を確認

リコーの配当金がどのように推移しているのか10年分をグラフにして見ました。

2018年3月期に大きく減配していますね。その後は増配していますが、減配前までは戻っていないので中々難しいですね。

リコーの配当利回りと配当性向を確認してみた

リコーの年間配当金は26円、株価は800円なので年間配当利回りは約3.2%です。

予想配当性向は約500%です。配当利回りはやや高めですが、配当性向はかなり高く危険水準ですね。

リコーの配当方針について

リコーの配当方針は「連結配当性向30%を目安に安定的な配当に努める」としています。

予想配当性向を考えると、今後、減配しそうな気がしますね。もちろん、利益が増えれば減配しないと思いますが・・・。

参照:株主還元について|リコーグループ

リコーの配当権利日と支払い時期

リコーは年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算です。

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

リコーの利益と株価チャートの動きを確認していきます

営業利益と当期純利益の推移

リコー過去10年分の営業利益と純利益のグラフを確認していきます。

2017年3月期はかなり利益が減少、2018年3月期は赤字となり、大きく減配当。2021年3月期は大きく利益が減少する予想なので、2022年3月期の利益次第では配当が減る可能性がありそうですね。

株価チャートの動きを確認していきます

下記はリコー10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 リコー株価チャートより

株価はかなり下落した場所ですね。以前、減配当を行った時よりも下落しています。減配する可能性が高いと考えられていそうですね。

かなり安い株価ですが、最悪、無配となったり業績が厳しくなると500円くらいまで下落する可能性もありそうですね。現状だと中々判断が難しいですが、もし利益が回復して配当性向も適正になるとかなり安い株価と言えそうです。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な判断です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします