【安定推移で高めの利回り】グローリー(6457)の配当金は高めの利回りだが利益推移が気になる

世界最大の貨幣処理機メーカーのグローリー(6457)。配当金は安定推移しており高めの利回りです。配当金の推移と配当方針を確認して今後の配当について考えてみました。

グローリーの配当金推移と配当性向

配当利回りと配当性向

グローリーの年間配当金は154円予定、株価は4,013円なので予想年間配当利回りは約3.8%です(※2026年6月17日のデータ)。

予想配当性向は約41%です。配当利回りは高め、予想配当性向は大きくは問題ないですね。

過去10年間の配当金推移を確認

配当金がどのように推移しているのか10年分をグラフで確認してみます。

2018年3月期は特別配当を実施しているので、その分を除くと配当金は減ることなく推移していますね。安定配当に気を付けている印象を受けます。2027年3月期は大きく増配予定ですね。

配当方針について

配当方針は「1株につき年間106円を基準とした累進配当、株主資本配当率(DOE)4%以上及び総還元性向100%以上」としています。

高い還元方針ですね。

参照:株主還元について|グローリー

株価と財務の情報

株価指標と財務状況を確認していきます。

株価指標

株価:4,013円

PER:10.7倍

PBR:0.99倍

時価総額:2,365億円

注:2026年6月17日のデータ

グローリーの財務状況

自己資本比率:48.2%

ROE:7.1%

ROA:3.4%

自己資本比率は問題ないですね。

グローリー(6457)とは

グローリーは世界最大の貨幣処理機メーカーで、21カ国100か所以上に拠点があります。顔認証を含む生体認証でもリーディングカンパニーです。

参照:グローリー|Wikipedia

利益推移と株価チャートの動き

営業利益と当期純利益の推移

過去10年分の営業利益と純利益のグラフを確認していきます。

2023年3月期は赤字で厳しくなりました。しかし、2024年3月期は大きく増えています。2025年3月期、2026年3月期は減っているので今後に注目していきたいですね。

株価チャートの動きを確認

10年間の株価チャートの動きです。

株価4,000円あたりは過去の株価と比較すると高い位置ですね。高めの配当利回りですが、利益の推移を見ると慎重に判断したいですね。

グローリーの配当権利日と支払い時期はいつ?

グローリーは年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算です。

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

グローリーの配当金狙い総合判定結果

高めの配当利回りで安定した配当推移です。DOE目安を引き上げたことで配当も増えていますが、利益推移が気になるので注意しながら判断したいです。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします