荏原製作所(6361)の配当金診断。大きく増配だが株価上昇で利回りはもの足りない

勝手に配当金診断!

今回はポンプ総合メーカーの荏原製作所(6361)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

荏原製作所の配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての荏原製作所株:★★☆☆☆

年間配当利回りは株価が大きく上昇したことで物足りないです。これまの配当は安定しており、DOEも目安にしているため、今後の安定配当に期待が持てます。株価が下落した時に狙いたいですね。

では詳しく見ていきましょう!

荏原製作所(6361)とは

荏原製作所はポンプ・タービン等の風水力機械、浄水設備・排水処理装置などの環境装置・設備等を製造する企業です。主力製品はポンプです。

参照:荏原製作所|Wikipedia

荏原製作所の株価と財務の情報を確認

まずは荏原製作所の株価指標と財務状況を確認していきます。

荏原製作所の株価指標の確認

株価:6,130円

PER:15.5倍

PBR:1.9倍

時価総額:5,854億円

注:2021年9月10日のデータ

荏原製作所の財務状況の確認

自己資本比率:43.3%

ROE:8.1%

ROA:3.5%

指標は割高ではないですが、割安とも言いにくいですね。自己資本比率は大きくは問題ないですね。

荏原製作所の配当金について確認

荏原製作所の過去10年間の配当金推移を確認

荏原製作所の配当金がどのように推移しているのか10年分をグラフにして見ました。

2017年12月期は決算期を変更しているので実質的には減配していないですね。しばらく年間60円で据え置きでしたが、2020年12月期は増額修正、2021年12月期も大きく増配予定で良い感じですね。

荏原製作所の配当利回りと配当性向を確認

荏原製作所の年間配当金は130円予定、株価は6,130円なので年間配当利回りは約2.1%です。

予想配当性向は約33%です。増配予定ですが、株価が上昇したというのもあり、配当利回りは物足りなさがありますね。予想配当性向は問題ない水準ですね。

荏原製作所の配当方針について

荏原製作所の配当方針は「連結総還元性向30%以上を目標に当該期の業績に連動して実施」でしたが、2020年12月期からは「連結配当性向35%以上を目標に当該期の業績に連動して実施しつつ、連結自己資本配当率(DOE)2.0%以上を確保する方針」に変更しています。

DOEも方針に加えたことで今後さらに安定した配当に期待できそうですね。

参照:財務ハイライト|荏原製作所

荏原製作所の配当権利日と支払い時期はいつ?

荏原製作所は年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。12月末が決算です。

中間配当の権利日:6月末
中間配当の支払日:9月頃

期末配当の権利日:12月末
期末配当の支払日:3月頃

荏原製作所の利益と株価チャートの動きを確認

営業利益と当期純利益の推移

過去10年分の荏原製作所の営業利益と純利益のグラフを確認していきます。

2017年12月期は決算期変更なのでそれを除いてみると、ここ数年の利益はいい感じに伸びていますね。過去にはやや不安定な感じもありましたが、2021年12月期は大きく伸びる予想ですね。

株価チャートの動きを確認

荏原製作所の10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 荏原製作所株価チャートより

新型コロナウイルスの影響で下落していた時から見ると株価は約3倍でかなり上昇していますね。3,000円前後だと利回りのおいしさもありますが、配当狙いで考えると今の株価ではちょっと狙いにくいですね。株価が下落した時に狙いたいですね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします