荏原製作所(6361)の配当金診断。安定配当だが株価上昇で利回り低下

荏原製作所(6361)の配当金診断。安定配当だが株価上昇で利回り低下

勝手に配当金診断!

今回はポンプ総合メーカーの荏原製作所(6361)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

荏原製作所の配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての荏原製作所株:★★☆☆☆

現在の年間配当利回りは株価が上昇したこともあり、やや低めです。DOEを配当方針に加えたことから安定配当の可能性が高いですが、長期配当狙いとしてはもう少し配当利回りが欲しいところです。

では詳しく見ていきましょう!

荏原製作所(6361)とは

荏原製作所はポンプ・タービン等の風水力機械、浄水設備・排水処理装置などの環境装置・設備等を製造する企業です。主力製品はポンプです。

参照:荏原製作所|Wikipedia

荏原製作所の株価と財務の情報を確認していきます

現在の荏原製作所の株価指標と財務状況を確認していきます。

荏原製作所の株価指標の確認、やや割安感がありますね

株価:3,400円

PER:17.5倍

PBR:1.14倍

時価総額:3,243億円

注:2020年12月1日のデータ

荏原製作所の財務状況の確認

自己資本比率:45.4%

ROE:8.2%

ROA:3.7%

以前ほどではないですが、株価の指標にやや割安感がありますね。ROE、ROAに大きな問題はないですね。

荏原製作所の配当金について確認

荏原製作所の過去10年間の配当金推移を確認

荏原製作所の配当金がどのように推移しているのか10年分をグラフにして見ました。

2017年12月期は決算期変更なので実質減配していないですね、良い感じです。とはいえ、ここ数年は年間60円で据え置きで推移しているので長期保有の配当狙い投資として考えると、増配するのが一番なのでその点はやや魅力が減りますね。

荏原製作所の配当利回りと配当性向を確認してみた

荏原製作所の年間配当金は60円、株価は3,400円なので予想年間配当利回りは約1.8%です

予想配当性向は約31%です。株価が上昇したというのもあり、配当利回りは低めですね。配当性向は若干上昇していますが、まだ問題ない水準です。

荏原製作所の配当方針について

荏原製作所の配当方針は「連結総還元性向30%以上を目標に当該期の業績に連動して実施する方針としていましたが、2020年12月期より、連結配当性向35%以上を目標に当該期の業績に連動して実施しつつ、連結自己資本配当率(DOE)2.0%以上を確保する方針」としています。

DOEも方針に加えたことで今後さらに安定した配当に期待できそうですね。

参照:財務ハイライト|荏原製作所

荏原製作所の配当権利日と支払い時期

荏原製作所は年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。12月末が決算です。

中間配当の権利日:6月末
中間配当の支払日:9月頃

期末配当の権利日:12月末
期末配当の支払日:3月頃

荏原製作所の利益と株価チャートの動きを確認していきます

営業利益と当期純利益の推移

過去10年分の荏原製作所の営業利益と純利益のグラフを確認していきます。

2017年12月期は決算期変更なのでそれを除いても利益推移は微妙な感じですね。増えたり減ったりしているという感じで、安定しない印象を受けますね。

株価チャートの動きを確認していきます

荏原製作所の10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 荏原製作所株価チャートより

2018年の良かった時の株価と比べるとまだ安めですが、新型コロナウイルスの影響で下落していた時からはかなり上昇していますね。2,000円以下だと利回りのおいしさもありますが、配当狙いで考えると今の株価は手が出せないですね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な判断です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします