artience(東洋インキSCHD)(4634)の配当金診断。高めの利回りだが配当性向も高い推移

勝手に配当金診断!

今回は印刷インキ最大手のartience(東洋インキSCホールディングス)(4634)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

artienceの配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしてのartience株:★★★☆☆

年間配当利回りは高めですが、配当性向も高い推移です。配当は安定推移しているので狙えそうですが、利益推移がやや気になる感じなので慎重に行きたいです。

では、詳しく見ていきましょう!

artienceの株価と財務の情報を確認

まずはartienceの株価・財務の状況の確認ですね

artienceの株価指標は業種的にも割安

株価:2,671円

PER:17.7倍

PBR:0.58倍

時価総額:1,557億円

注:2024年1月12日のデータ

artienceの配当利回りと配当性向を確認

artienceの年間配当金は90円予定、株価は2,671円なので年間配当利回りは約3.4%です。

予想配当性向は約60%です。配当利回りは高めですが、予想配当性向も高いですね。

artienceの財務状況を見てみる

自己資本比率:55%

ROE:3.8%

ROA:2.1%

PBRは割安ですが、業種的にも割安な銘柄が多いです。自己資本比率は問題ないですね。

artience(4634)とは

aartienceは日本の化学メーカーです。旧社名は東洋インキSCホールディングスです。印刷インキ、塗料などの事業を行っています。筆頭株主は凸版印刷です。

参照:artience|Wikipedia

artienceの配当金について確認

artience過去10年間の配当金推移を確認

artience過去10年分の配当金の推移をグラフで確認していきます。

配当金の推移は悪くはないですね。途中で決算期を変更していますが、その時も配当を維持しているのは安定配当を意識している印象を受けますね。ここ数年は据え置きが続いています。

artienceの配当方針について

artienceの配当方針は「株主配当については安定的な配当の継続を重視し、株主への利益還元に努めていくことを基本方針」としています。

今のところは方針通りに安定配当の継続をしていますが、配当性向が高めで推移しているのは気になりますね。

参照:配当状況|artience

artienceの配当権利日と支払い時期はいつ?

artienceは年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。

中間配当の権利日:6月末
中間配当の支払日:9月頃

期末配当の権利日:12月末
期末配当の支払日:3月頃

artienceの利益と株価チャートの動きを確認

営業利益と当期純利益の推移

artience過去10年分の営業利益と当期純利益をグラフにしてみました。

2017年12月期は決算期の変更をしているので特に気にしなくて良さそうですが、2019年12月期、2020年12月期と連続減益なのは気になりますね。2023年12月期も結構厳しい感じもするのでしっかり確認したいですね。

artienceの株価チャートの動きを確認

artience10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 artience株価チャートより

株価2,700円あたりはここ数年でみると高めの位置ですね。配当利回り的にはまだ狙えそうですが、減配当となれば微妙なのでしっかり見極めていきたいですね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします