五洋建設(1893)の配当金診断。利益と配当にやや伸び悩み感。高めの配当利回り

勝手に配当金診断!

今回は海上土木で最大手の五洋建設(1893)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

五洋建設の配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての五洋建設株:★★★☆☆

年間配当利回りは株価がやや上昇したこともあり、以前ほどは高くないです。配当性向は問題ないですが、利益と配当の推移がやや停滞している感があるのは注意する点です。

では詳しく見ていきましょう!

五洋建設(1893)とは

五洋建設は日本の準大手総合建設(ゼネコン)会社です。海洋土木の最大手として知られています。海洋土木事業を得意とし、エジプト・カタールなど多くの国で受注・施工実績があります。

参照:五洋建設|Wikipedia

五洋建設の株価と財務の情報を確認

まずは五洋建設の株価指標と財務状況を確認していきます。

五洋建設の株価指標の確認、割安感がありますね

株価:806円

PER:11.5倍

PBR:1.45倍

時価総額:2,305億円

注:2021年5月20日のデータ

五洋建設の財務状況の確認

自己資本比率:35%

ROE:13.3%

ROA:4.6%

株価の指標にやや割安感がありますね。自己資本比率はやや低めですね。

五洋建設の配当金について確認

五洋建設の過去10年間の配当金推移を確認

五洋建設の配当金がどのように推移しているのか10年分をグラフにして見ました。

2021年3月期は普通配当が23円、創立125周年記念配当が5円の28円なのでやや据え置きな感じですね。これまでは順調に増えていたのでそろそろ落ち着きそうな感じですね。

五洋建設の配当利回りと配当性向を確認

五洋建設の年間配当金は23円予定、株価は806円なので予想年間配当利回りは約2.9%です。

予想配当性向は約33%です。配当利回りは株価が上昇したこともあり以前よりは下がりましたね。配当性向は大きくは問題なさそうです。

五洋建設の配当方針について

五洋建設の配当方針は「継続的かつ安定的に配当を行うことを基本方針としております。この方針の下、配当性向(連結)につきましては30%以上を目標」としています。

予想配当性向と配当方針を考えると特に問題ないですね。とはいえ、大きく配当が増える可能性は低そうですね。

参照:配当について|五洋建設

五洋建設の配当権利日と支払い時期はいつ?

五洋建設は年1回の配当を実施してます。3月末が決算です。

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

五洋建設の利益と株価チャートの動きを確認

営業利益と当期純利益の推移

過去10年分の五洋建設の営業利益と純利益のグラフを確認していきます。

配当と同じように利益もやや停滞している感じですね。多少は仕方ない部分は有りますが、ここから配当が増えるには利益もしっかり増えないと難しそうですね。

株価チャートの動きを確認

五洋建設の10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 五洋建設株価チャートより

株価800円以上はやや高めの位置で、中々難しいですね。狙い目のポイントとしては500円くらいですかね。ただ、そこまで下がると配当利回りがかなり高くなるので、700円くらいから少し狙って見ても面白いかもしれないですね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします