コンコルディアFG(7186)の配当金診断。安定した配当推移で高めの利回り

勝手に配当金診断!

今回は横浜銀行と東日本銀行が統合して誕生したコンコルディア・フィナンシャルグループ(7186)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

コンコルディアFGの配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしてのコンコルディア・フィナンシャルグループ株:★★★☆☆

年間配当利回りは高め、配当推移は安定して増えています。株価は高い位置で利益の推移が気になる感じなので慎重に判断したいです。

では詳しく見ていきましょう!

コンコルディアFGの株価と財務の情報を確認

まずはコンコルディア・フィナンシャルグループ株価と財務状況の確認です!現状をしっかり把握していきます。

コンコルディアFGの株価指標、金融機関という感じ

株価:771.4円

PER:12倍

PBR:0.7倍

時価総額:9,007億円

注:2024年9月17日のデータ

コンコルディアFGの配当利回りと配当性向を確認

コンコルディア・フィナンシャルグループの年間配当金は26円予定、株価は771.4円なので予想年間配当利回りは約3.4%です。

予想配当性向は約40%です。配当利回りは高め、予想配当性向は大きく問題ないですね。

コンコルディアFGの財務データ

自己資本比率:5.1%

ROE:5.2%

ROA:0.3%

金融業という感じの株価指標と財務ですね。

コンコルディア・フィナンシャルグループ(7186)とは

コンコルディア・フィナンシャルグループは横浜銀行と東日本銀行を傘下に置く金融持株会社です。総資産では地方銀行グループ最大になる。

参照:コンコルディア・フィナンシャルグループ|Wikipedia

コンコルディアFGの配当金について確認

コンコルディアFGの過去の配当金推移を確認

過去のコンコルディアFGの配当金推移を確認していきます。

配当推移は特に問題ないですね。減配せずに定期的に増配しているので、今後もこのように続くなら配当狙いで保有したいですね。

コンコルディアFGの配当方針について

コンコルディア・フィナンシャルグループの配当方針は「累進的配当を基本、配当性向は40%程度を目安」としています。

大きな問題はない感じなので、今後も利益が安定すれば配当も安定しそうですね。

参照:株主還元|コンコルディア・フィナンシャルグループ

コンコルディアFGの配当権利日と支払い時期はいつ?

コンコルディア・フィナンシャルグループは通常は年2回(中間・期末)の配当を実施してます。3月末が決算ですね。

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

コンコルディアFGの利益と株価チャートの動き

経常利益と当期純利益の推移グラフ

コンコルディアFGの経常利益と当期純利益をグラフにしてみました。

利益の推移は気になる感じですね。2022年3月期に回復して2023年3月期以降は悪くはないですが、それまでが連続で減っていたのは気になりますね。

株価チャートの動きを確認

下記はコンコルディアFGの株価チャートの動きです。

株価770円くらいは高い位置ですね。過去の株価を見ると300円あたりが最安の位置ですね。利回り的には狙えそうですが、慎重に見極めて狙いたいですね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします