三菱ガス化学(4182)の配当金診断。利回りは問題ないが配当性向は高め

勝手に配当金診断!

今回は三菱グループでメタノールなど天然ガス、基礎化学品などを展開する三菱ガス化学(4182)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

三菱ガス化学の配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての三菱ガス化学株:★★★☆☆

年間配当利回りは合格ラインですが、配当性向が高めです。利益は何とか耐えている印象ですが、さらに利益を伸ばすことができないと減配する可能性も考えられます。

では、詳しく見ていきましょう!

三菱ガス化学(4182)とは

三菱ガス化学は日本の大手化学メーカーで登記上の商号は三菱瓦斯化学株式会社です。三菱グループの一員で、天然ガスの自社鉱区を所有し、過酸化水素、キシレン誘導品、アンモニア誘導品、エンジニアリングプラスチックなどの化学品を生産しています。

参照:三菱ガス化学|Wikipedia

三菱ガス化学の株価と財務の情報を確認していきます

まずは三菱ガス化学の現在の株価・財務の状況の確認ですね

三菱ガス化学の株価指標は割安だが、化学銘柄としては割と平均的

株価:2,353円

PER:20.4倍

PBR:0.98倍

時価総額:5,312億円

注:2020年12月25日のデータ

三菱ガス化学の財務状況を見てみる

自己資本比率:64.1%

ROE:4.2%

ROA:2.7%

PBRに割安感がありますが、化学銘柄なので平均的という感じですね。自己資本比率は問題ないですが、ROEは微妙ですね。

三菱ガス化学の配当金について確認

三菱ガス化学過去10年間の配当金推移を確認

三菱ガス化学過去10年分の配当金の推移をグラフで確認していきます。

配当は減ってはいないですね。ここ数年は据え置きしているのがやや気になりますが、このまま減らなければ良いですね。

三菱ガス化学の配当利回りと配当性向を確認してみた

三菱ガス化学の年間配当金は70円、株価は2,353円なので、予想年間配当利回りは約3%です。

予想配当性向は約60%です。配当利回りは合格ラインですが、配当性向が高めですね。

三菱ガス化学の配当方針について

三菱ガス化学の配当方針は「配当については安定的な配当の継続を基本に業績動向等を考慮して決定」としています。

過去にもたまに配当性向が高くなることもありますが、利益が増えず高いままだといずれ減配する可能性もありそうですね。

参照:株主配当・還元|三菱ガス化学

三菱ガス化学の配当権利日と支払い時期

三菱ガス化学は年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算ですね

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

三菱ガス化学の利益と株価チャートの動きを確認していきます

営業利益と当期純利益の推移

三菱ガス化学過去10年分の営業利益と当期純利益をグラフにしてみました。

ここ数年の利益はだいぶ下落していますね。2021年3月期は当初の予想よりは悪くならず耐えている印象ですが、2022年以降はさらに利益が上昇しないとちょっと厳しそうな感じですね。

三菱ガス化学の株価チャートの動きを確認していきます

三菱ガス化学10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 三菱ガス化学株価チャートより

株価はやや上昇した位置なので若干買いにくいですね。1,000円付近は利回り的にもおいしかったですが、今の株価だと過去の株価と比較しても微妙な感じですね。1,500円くらいが一旦の狙い目でしょうか。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な判断です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします