【高めの配当利回り】DIC(4631)の配当金は高めの利回りだが気になる利益推移
印刷インキや有機顔料などの化学メーカーのDIC(4631)、高めの配当利回りですが、利益推移が気になります。配当金の推移と配当方針を確認して、今後の配当について考えてみました。
DICの配当金と配当方針
配当利回りと配当性向
DICの年間配当金は150円予定、株価は4,755円なので年間配当利回りは約3.2%です(※2026年9月18日のデータ)。
予想配当性向は約29%です。配当利回りは高め、予想配当性向は問題ないですね。
過去10年間の配当金推移
過去10年分の配当金の推移をグラフで確認していきます。

2023年12月期は減配しましたが、2024年12月期に回復。2025年12月期は特別配当が80円ですね。長期配当狙いとしては気になる感じですね。
配当方針について
配当方針は「1株当たりの年間配当額の下限を120円」「総還元性向40%以上」としています。
下限を設定したことで安定に期待できますね。
DICの株価と財務の情報
株価・財務の状況確認ですね
株価指標は業種的にも割安
株価:4,755円
PER:9.3倍
PBR:0.88倍
時価総額:4,525億円
注:2026年9月18日のデータ
財務状況
自己資本比率:38.3%
ROE:6.3%
ROA:2.4%
自己資本比率がやや低いのが気になる点ですね。
DIC(4631)とは
DICは印刷インキや有機顔料、PPSコンパウンドで世界トップシェアの化学メーカーです。2008年に大日本インキ化学工業株式会社から社名を変更しています。
DICの利益と株価チャートの動き
営業利益と当期純利益の推移
過去10年分の営業利益と当期純利益をグラフにしてみました。

2017年12月期は過去最高でしたが、その後の利益は減少していますね。2023年12月期は赤字となり厳しかったですが、2024年12月期からは大きく増えているので、今後どうなるかを確認したいですね。
株価チャートの動き
10年間の株価チャートの動きです。

株価4,800円辺りは過去の株価と比較すると高い位置ですね。ある程度の安定配当に期待できますが、しっかり見極める必要がありそうですね。
DICの配当権利日と支払い時期はいつ?
DICは年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。12月末が決算ですね。
中間配当の権利日:6月末
中間配当の支払日:9月頃
期末配当の権利日:12月末
期末配当の支払日:3月頃
DICの配当金狙い総合判定結果
高めの年間配当利回りですが、気になる利益推移です。配当方針で下限を設定しており安定に期待できますが、株価は高めの位置なので慎重に判断したいです。
注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします










