アマダ(6113)の配当金診断。業績悪化で減配予定、高い配当性向

勝手に配当金診断!

今回は金属加工機械大手のアマダ(6113)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

アマダの配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしてのアマダ株:★★☆☆☆

年間配当利回りは物足りなさがあります。業績悪化で減配当予定、それでもまだ高い配当性向なので警戒は必要ですが、利益が回復して配当が戻るとおいしくなる可能性も秘めています。

では詳しく見ていきましょう!

アマダ(6113)とは

金属加工機械を製造販売するメーカーです。2020年4月1日にアマダホールディングスから現在のアマダに商号を変更しています。

アマダの株価と財務の情報を確認していきます

まずはアマダの株価指標と財務状況を確認していきます。

アマダの株価指標の確認

株価:1,200円

PER:32.1倍

PBR:0.96倍

時価総額:4,309億円

注:2021年4月23日のデータ

アマダの財務状況の確認

自己資本比率:80.6%

ROE:5.4%

ROA:4.3%

PERは割高、PBRは割安ですね。自己資本比率は高くて問題ないですね。

アマダの配当金について確認

アマダの過去10年間の配当金推移を確認

アマダの配当金がどのように推移しているのか10年分をグラフにして見ました。

2021年3月期は減配予定で中々厳しい感じですね。配当狙いとしては減配予定の銘柄を保有するのは勇気が必要ですね。

アマダの配当利回りと配当性向を確認してみた

アマダの年間配当金は30円予定、株価は1,200円なので予想年間配当利回りは約2.5%です

予想配当性向は約80%です。減配した影響もあり配当利回りが下がっていますね、それでも予想配当性向は高いので今後の配当も心配です。

アマダの配当方針について

アマダの配当方針は「今後の事業展開に備えた内部留保の充実を図りつつ、適正な利益配分を継続的に実施することを基本とし、配当性向50%程度を目安に安定的に行うこと 」としています。

予想配当性向を考えると利益が回復しないと更に減配する可能性もあるように感じますね。

参照:株主のメリット – 株式会社アマダ

アマダの配当権利日と支払い時期

アマダは年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算です。

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

アマダの利益と株価チャートの動きを確認していきます

営業利益と当期純利益の推移

アマダ過去10年分の営業利益と純利益のグラフを確認していきます。

2020年3月期は減益となりましたが、ある程度で耐えていますね。しかし、2021年3月期は新型コロナウイルスの影響もあり大きく減益の見通しですね。2022年3月期以降にある程度戻れば配当も戻る可能性はありますが、戻りが鈍ければ当然、配当も戻らずさらに減配する可能性もありそうですね。

株価チャートの動きを確認していきます

アマダの10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 アマダ株価チャートより

新型コロナウイルスの影響で下落しましたが、ここ最近はちょっと上昇して高めの株価ですね。業績見通しや減配したこと、配当利回りを考える中々買いにくい株価ですね。1,000円前後まで下がると利回り的にも、過去の株価と比較してもやや買えそうな感じですね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします