ジーテクト(5970)の配当金診断。増配で推移して高い利回り
勝手に配当金診断!
今回はホンダ系の自動車骨格部品メーカーのジーテクト(5970)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。
ジーテクトの配当金狙い総合判定結果
配当狙いとしてのジーテクト株:★★★☆☆
高い年間配当利回りで、配当推移も良いです。利益の推移がやや気になる感じなので、しっかり確認して判断したいです。
では詳しく見ていきましょう!
ジーテクトの株価と財務の情報を確認
まずはジーテクトの株価指標と財務状況を確認していきます。
ジーテクトの株価指標の確認
株価:1,888円
PER:8.1倍
PBR:0.4倍
時価総額:829億円
注:2025年12月18日のデータ
ジーテクトの配当利回りと配当性向を確認
ジーテクトの年間配当金は90円予定、株価は1,888円なので年間配当利回りは約4.8%です。
予想配当性向は約39%です。高い配当利回りで、予想配当性向は問題ないですね。
ジーテクトの財務状況の確認
自己資本比率:60.2%
ROE:6.1%
ROA:3.7%
自己資本比率は問題なさそうですね。
ジーテクト(5970)とは
株式会社ジーテクトは、ホンダ系の大手車体部品メーカーです。積極的に海外展開を進めており、海外売上高比率は77%程あります。
ジーテクトの配当金について確認
ジーテクトの過去10年間の配当金推移を確認
ジーテクトの配当金がどのように推移しているのか10年分をグラフにして見ました。

配当は毎年増配していますね。2026年3月期も増配予定ですね。今後も増配するようだと長期で配当狙いがしたいですね。
ジーテクトの配当方針について
ジーテクトの配当方針は「配当性向を2025年3月期から30%以上とすることを基本方針」としています。
毎年増配していますが、予想配当性向を考えると慎重に見たいですね。
ジーテクトの配当権利日と支払い時期はいつ?
ジーテクトは年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算です。
中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃
期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃
ジーテクトの利益と株価チャートの動きを確認
営業利益と当期純利益の推移
過去10年分のジーテクトの営業利益と純利益のグラフを確認していきます。

2020年3月期は利益が大きく減りましたが、2021年3月期以降は回復していますね。2025年3月期は利益が減り、2026年3月期はさらに減る予想なので、今後の利益がどうなるかしっかり確認したいですね。
株価チャートの動きを確認
ジーテクトの10年間の株価チャートの動きです。

株価1,900円あたりは、過去の株価と比較すると高くは無いですが、安くもない位置ですね。利回り的には十分狙えそうなので、利益の状況などを見ながら判断したいですね。
注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします











