宇部興産(4208)の配当金診断。安定配当推移で高めの利回り

勝手に配当金診断!

今回はナイロン原料大手企業の宇部興産(4208)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

宇部興産の配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての宇部興産株:★★★☆☆

年間配当利回りは高めで配当推移も安定しています。利益がやや伸び悩んでいる点は気になりますが、DOEも配当目安なのである程度の安心感はあります。

では、詳しく見ていきましょう!

宇部興産(4208)とは

宇部興産は日本の大手総合化学メーカーです。化学メーカーに分類されていますが、医薬事業、建設資材、機械など事業内容は多岐にわたります。

参照:宇部興産|Wikipedia

宇部興産の株価と財務の情報を確認

まずは宇部興産の株価・財務の状況の確認ですね

宇部興産の株価指標は割安

株価:2,321円

PER:11.1倍

PBR:0.65倍

時価総額:2,465億円

注:2021年6月17日のデータ

宇部興産の財務状況は問題ないか確認

自己資本比率:46.6%

ROE:6.4%

ROA:3%

PBRの割安感が強いですね。財務状況に大きな問題はないですね。

宇部興産の配当金について確認

宇部興産過去10年間の配当金推移を確認

宇部興産過去10年分の配当金の推移をグラフで確認していきます。

ここ数年の配当は据え置きですね。据え置き期間も結構ありますが、減っていないのは長期保有のしやすさが出ますね。とはいえ、もちろんベストは増えることです。

宇部興産の配当利回りと配当性向を確認

宇部興産の年間配当金は90円予定、株価は2,321円なので予想年間配当利回りは約3.9%です。

予想配当性向は約43%です。配当利回りは高めですが、配当性向も高めですね。

宇部興産の配当方針について

宇部興産の配当方針は「連結総還元性向30%以上およびDOE(株主資本配当率)2.5%以上」としています。

DOEも方針に組み込んでいるため大きく減配する可能性は低そうですが、増配するには利益が増えないと難しそうですね。

参照:株主還元に関する基本方針|宇部興産株式会社

宇部興産の配当権利日と支払い時期はいつ?

宇部興産は中間と期末の配当を実施してます。3月末が決算ですね。

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

宇部興産の利益と株価チャートの動きを確認

営業利益と当期純利益の推移

宇部興産過去10年分の営業利益と当期純利益をグラフにしてみました。

2019年3月期まではいい感じに推移していますね、配当が増えているのも納得です。しかし、それ以降はやや苦しんでいる感じですね。これから利益が回復すれば良いですが、これ以上利益が減るとDOE目安とはいえ配当に影響する可能性も出る気がします。

宇部興産の株価チャートの動きを確認

宇部興産10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 宇部興産株価チャートより

株価は高くもなく、安くもない位置ですね。過去の株価や利益予想を考えると、もう少し下落した位置で狙いたいですね。この先も配当が維持できれば美味しそうですが、株価が下落するときはそれなりに理由があるので警戒しながらですね!

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします