関西電力(9503)の配当金診断。高配当利回りだが利益減少で配当性向上昇

勝手に配当金診断!

今回は関西地区の電力大手会社、関西電力(9503)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

関西電力の配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての関西電力株:★★★☆☆

年間配当利回りは高いですが、配当性向も高くなる予想です。過去には無配期間が続いたのもやや心配な点です。

では詳しく見ていきましょう!

関西電力(9503)とは

関西電力とは関西財界を構成する主要企業の一つです。原子力発電の依存度が高めです。

参照:関西電力|Wikipedia

関西電力の株価と財務の情報を確認

まずは関西電力の株価指標と財務状況を確認していきます。

関西電力の株価指標の確認、割安感がありますね

株価:1,082円

PER:13.8倍

PBR:0.57倍

時価総額:1兆157億円

注:2021年4月30日のデータ

関西電力の財務状況の確認

自己資本比率:20.9%

ROE:6.5%

ROA:1.3%

株価の指標に割安感がありますね。自己資本比率がやや低いのは気になりますね。

関西電力の配当金について確認

関西電力の過去10年間の配当金推移を確認

関西電力の配当金がどのように推移しているのか10年分をグラフにして見ました。

2013年-2016年3月期まで無配なのは気になりますね。今は配当が戻ってきていますが、数年前に無配期間が長くあったというのは、長期で考えた場合マイナスポイントですね・・・。

関西電力の配当利回りと配当性向を確認してみた

関西電力の年間配当金は50円予定、株価は1,082円なので予想年間配当利回りは約4.6%です。

関西電力の年間配当金は50円、株価は997.1円なので予想年間配当利回りは約5%です。

予想配当性向は約64%です。配当利回りはかなり高いですが、予想配当性向も高いですね。

関西電力の配当方針について

関西電力の配当方針は「財務体質の健全性を確保したうえで、安定的に配当を実施」としています。

やや分かりにくい感じですね。現状では大丈夫そうですが、大きく利益が減ると配当が減る可能性もありそうですね。以前のように赤字になると無配という可能性もゼロではなさそうですね。

参照:配当・株主還元について|関西電力

関西電力の配当権利日と支払い時期はいつ?

関西電力は年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算です。

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

関西電力の利益と株価チャートの動きを確認

営業利益と当期純利益の推移

過去10年分の関西電力の営業利益と純利益のグラフを確認していきます。

過去には連続赤字で無配になりましたが、今は利益復活して配当も復活していますね。2021年3月期は利益が減少。2022年3月期も更に減る予想ですが、配当は維持する予定ですね。

株価チャートの動きを確認していきます

関西電力の10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 関西電力株価チャートより

株価はやや下落した位置ですね。過去には震災の影響もあり500円近くまで下落したことがあるので飛びぬけて安いわけではないですが、1,000円あたりは利回りを考えても安めですね。とはいえ、過去には無配期間も結構あったので長期での判断が難しく慎重にいきたいですね!

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします