丸紅(8002)の配当金診断。高利回りだが配当は業績連動の印象

勝手に配当金診断!

今回は芙蓉グループ総合商社の丸紅(8002)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

丸紅の配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての丸紅株:★★★☆☆

年間配当利回りは高く配当性向も問題ないです。しかし、配当は比較的業績に連動する印象があり、株価が過去と比較するとかなり高いので、長期保有の配当狙いと考えた場合、現状ではやや難しい部分もあります。

では詳しく見ていきましょう!

丸紅(8002)とは

丸紅は芙蓉グループの総合商社で、主に穀物や発電に強みを持っていますね。

参照:丸紅|Wikipedia

丸紅の株価と財務の情報を確認

まずは株価と財務状況の確認ですね。長期保有が前提とはいえ、現状もしっかり把握していきます。

丸紅の株価指標、以前ほどの割安感は無い

株価:1,391.5円

PER:6.0倍

PBR:0.97倍

時価総額:2兆3,909億円

注:2022年8月19日のデータ

丸紅の財務データ

自己資本比率:29%

ROE:16.3%

ROA:4.7%

自己資本比率はやや低めですが、商社銘柄という感じですかね。

丸紅の配当金について確認

丸紅の過去10年分の配当金推移を確認

過去10年分の丸紅の配当金がどうなっているのか確認していきます。

2021年3月期は少しの減配で耐えましたが、2021年3月期以外にも過去に減配したことがあるので、今後も利益次第で配当が増えたり、減ったりする可能性がありそうですね。2023年3月期もわずかに減配予定ですね。

丸紅の配当利回りと配当性向を確認

丸紅の年間配当金は60円予定、株価は1,391.5円なので予想年間配当利回りは約4.3%です。

予想配当性向は約26%です。年間配当利回りは高く、配当性向も問題ないです。

丸紅の配当方針について

丸紅の配当方針は「連結配当性向25%以上、かつ各年度の期初に公表する予想配当金を下限とすることを基本方針」としています。

期初に公表する配当金を下限とするというのは減額修正する可能性はほぼないということですね。これまでの配当推移を見るとやや業績に連動する印象ですね。

参照:株主還元・配当|丸紅株式会社

丸紅の配当権利日と支払い時期はいつ?

丸紅は年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算ですね

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

丸紅の利益と株価チャートの動きを確認

経常利益と当期純利益の推移グラフ

丸紅過去10年の経常利益と当期純利益をグラフにしてみました。

2015年3月期、2016年3月期は結構落ち込み、2020年3月期の純損失は過去最大の1,900億円以上の赤字でした。2022年3月期はかなり伸びていますね。

株価チャートの動きを確認

丸紅10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 丸紅株価チャートより

株価1,400円あたりは高い位置ですね。利回りは十分ですが、過去の株価を考えると1,000円以下で狙いたい感じですね。もちろん、そこまで株価が落ちている時、配当は大丈夫なのかを確認する必要がありそうですね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします