松井証券(8628)の配当金診断。高配当利回りだが、減配しており配当性向も高い。

勝手に配当金診断!

今回はネット専業大手の松井証券(8628)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

松井証券の配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての松井証券株:★★☆☆☆

年間の配当利回りは高くなる可能性があります。DOEも配当目安である程度の安定配当に期待が持てますが、直近で減配しており配当性向もかなり高いので、さらに減配する可能性もありそうです。

では詳しく見ていきましょう!

松井証券(8628)とは

松井証券は日本の証券会社です。元々は一般的な中堅証券会社でしたが、大きく舵を切りインターネット取引専業の取引会社となりました。

参照:松井証券|Wikipedia

松井証券の株価と財務の情報を確認していきます

まずは松井証券の株価指標と財務状況を確認していきます。

松井証券の株価指標の確認、割安感なし

株価:857円

PBR:2.79倍

時価総額:2,222億円

注:2021年4月30日のデータ

松井証券の財務状況の確認

自己資本比率:8.2%

ROE:13%

ROA:1.1%

自己資本比率は低いですが、業種と考えるとそこまで気にしなくても良いかもしれないですね。

松井証券の配当金について確認

松井証券の過去10年間の配当金推移を確認

松井証券の配当金がどのように推移しているのか10年分をグラフにして見ました。

配当はばらつきがありますね。2019年3月期の大きな増配は記念配当です。そこは置いといたとしても、2021年3月期に減配しているのは気になりますね。他の証券銘柄は増配しているのもあるのでなおさらですね。

松井証券の配当利回りと配当性向を確認してみた

松井証券の年間配当金を40円と仮定した場合、株価は859円なので予想年間配当利回りは約4.7%です。

2021年3月期の配当性向は100%です。配当利回りは高くなる可能性もありますが、配当性向はかなり高いですね。

松井証券の配当方針について

松井証券の配当方針は「配当性向60%以上且つ純資産配当率(DOE)8%以上を基準に、毎期配当することを基本方針」としています。

DOEも配当基準としているのは長期配当狙いとしてはプラスポイントですね。とはいえ、配当性向、DOE共に目安よりかなり高く2021年3月期は減配しているので、中々厳しそうな感じですね。

参照:配当・株主還元|会社案内・IR情報|松井証券

松井証券の配当権利日と支払い時期はいつ?

松井証券は年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算です。

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

松井証券の利益と株価チャートの動きを確認していきます

営業利益と当期純利益の推移

松井証券過去10年分の営業利益と純利益のグラフを確認していきます。

ここ数年の利益は結構厳しい感じですね。以前はネット証券の代表格でしたが現在は他業者に押されているという感じですね。2021年3月期は多くの証券会社に申し込みが増えたことで持ち直していますね。しかし、減配したのはこれまでの利益が厳しかった影響ですかね。

株価チャートの動きを確認していきます

松井証券10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 松井証券株価チャートより

今の株価はやや下落した場所ですね。800円くらいが結構安いポイントですね。配当が減っているのはかなり気になりますが、今後、ある程度維持できるようだと利回り的にも狙い目の株価ですね。もちろん、この先配当が減らなければですが・・・。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします