めぶきフィナンシャルグループ(7167)の配当金診断。安定配当推移だが少し待ちたい感じも

勝手に配当金診断!

今回はめぶきフィナンシャルグループ(7167)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

めぶきフィナンシャルグループの配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしてのめぶきフィナンシャルグループ株:★★★☆☆

年間配当利回りは合格ラインで、配当推移・配当性向も問題ないです。利回りと過去の株価を考えると少し待ちたい感じもありますが、狙えなくもなさそうですね。

では詳しく見ていきましょう!

めぶきフィナンシャルグループの株価と財務状況を確認

まずはめぶきフィナンシャルグループの株価と財務状況の確認です。

めぶきフィナンシャルグループの株価指標

株価:429.3円

PER:11倍

PBR:0.49倍

時価総額:4,675億円

注:2023年12月22日のデータ

めぶきフィナンシャルグループの配当利回りと配当性向を確認

めぶきフィナンシャルグループの年間配当金は12円予定、株価は429.3円なので年間配当利回りは約2.8%です。

予想配当性向は約31%です。配当利回りは合格ラインですね、配当性向は問題ないです。

めぶきフィナンシャルグループの財務データ

自己資本比率:4.3%

ROE:3.5%

ROA:0.2%

金融業という感じの指標と財務ですね。

めぶきフィナンシャルグループ(7167)とは

株式会社めぶきフィナンシャルグループは、足利ホールディングスと常陽銀行の経営統合により誕生した金融持株会社ですね。地銀グループ3位の規模です。

参照:めぶきフィナンシャルグループ|Wikipedia

めぶきフィナンシャルグループの配当金について確認

めぶきフィナンシャルグループの過去10年分の配当金推移を確認

過去のめぶきフィナンシャルグループの配当金推移を確認していきます。

配当推移は大きくは問題ないですね。ここ何年かは年間11円ですね。ベストは増配ですが、減らないのも重要ですね。

めぶきフィナンシャルグループの配当方針について

めぶきフィナンシャルグループの配当方針は「総還元性向30%以上を目安」としています。

予想配当性向は目安に近いので問題は無さそうですね。

参照:配当情報|めぶきフィナンシャルグループ

めぶきフィナンシャルグループの配当権利日と支払い時期はいつ?

めぶきフィナンシャルグループは通常は年2回(中間・期末)の配当を実施してます。3月末が決算ですね。

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

めぶきフィナンシャルグループの利益と株価チャートの動きを確認

経常利益と当期純利益の推移グラフ

めぶきフィナンシャルグループの経常利益と当期純利益をグラフにしてみました。

2017年3月期の純利益は統合に伴って発生した特別利益が大きくて突出していますね。ここ数年の利益は、ややバラツキがありますね。

株価チャートの動きを確認

下記はめぶきフィナンシャルグループの株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 めぶきフィナンシャルグループ株価チャートより

株価400円以上はここ数年で見ると高い位置ですね。利回り的に狙えなくもないですが、過去の株価を見ると300円あたりから狙いたい感じがありますね。買いやすい株価なので、少しづつ買う方法も取れそうです。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします