めぶきフィナンシャルグループ(7167)の配当金診断。安定配当推移で高めの利回り
勝手に配当金診断!
今回はめぶきフィナンシャルグループ(7167)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。
めぶきフィナンシャルグループの配当金狙い総合判定結果
配当狙いとしてのめぶきフィナンシャルグループ株:★★★☆☆
年間配当利回りは高め、配当性向も問題ないです。銀行銘柄と言うのと過去の株価を考えるともう少し安めで狙いたい感もあるので、しっかり見極めていきたいです。
では詳しく見ていきましょう!
めぶきフィナンシャルグループの株価と財務状況を確認
まずはめぶきフィナンシャルグループの株価と財務状況の確認です。
めぶきフィナンシャルグループの株価指標
株価:337円
PER:8.1倍
PBR:0.41倍
時価総額:3,670億円
注:2023年1月30日のデータ
めぶきフィナンシャルグループの配当利回りと配当性向を確認
めぶきフィナンシャルグループの年間配当金は11円予定、株価は337円なので年間配当利回りは約3.3%です。
予想配当性向は約26%です。配当利回りは高く、配当性向は問題ない感じですね。
めぶきフィナンシャルグループの財務データ
自己資本比率:4.1%
ROE:4.9%
ROA:0.2%
金融業という感じの指標と財務ですね。
めぶきフィナンシャルグループ(7167)とは
株式会社めぶきフィナンシャルグループは、足利ホールディングスと常陽銀行の経営統合により誕生した金融持株会社ですね。地銀グループ3位の規模です。
めぶきフィナンシャルグループの配当金について確認
めぶきフィナンシャルグループの過去10年分の配当金推移を確認
過去のめぶきフィナンシャルグループの配当金推移を確認していきます。

配当推移は大きくは問題ないですね。ここ何年かは年間11円ですね。ベストは増配ですが、減らないのも重要ですね。
めぶきフィナンシャルグループの配当方針について
めぶきフィナンシャルグループの配当方針は「総還元性向30%以上を目安」としています。
そろそろ増配する可能性もありそうですね。とはいえ、据え置きが基本ですかね。
めぶきフィナンシャルグループの配当権利日と支払い時期はいつ?
めぶきフィナンシャルグループは通常は年2回(中間・期末)の配当を実施してます。3月末が決算ですね。
中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃
期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃
めぶきフィナンシャルグループの利益と株価チャートの動きを確認
経常利益と当期純利益の推移グラフ
めぶきフィナンシャルグループの経常利益と当期純利益をグラフにしてみました。

2017年3月期の純利益は統合に伴って発生した特別利益が大きくて突出していますね。ここ数年の利益は回復している感じですね。2023年3月期の予想も悪くはなさそうですね。
株価チャートの動きを確認
下記はめぶきフィナンシャルグループの株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 めぶきフィナンシャルグループ株価チャートより
株価330円あたりまだ安めの位置ですかね。しかし、過去の株価を見ると300円以下が安値水準に見えます。銀行銘柄の利回りと考えても、300円以下で狙いたい感もありますね。
注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします