三菱ケミカルHD(4188)の配当金診断。高めの利回りだが不安点も

勝手に配当金診断!

今回は総合化学最大手の三菱ケミカルホールディングス(4188)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

三菱ケミカルホールディングスの配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての三菱ケミカルホールディングス株:★★★☆☆

年間配当利回りは高めで、配当性向は問題ないです。しかし、直近で連続減配しているのは長期安定狙いとしては不安な材料です。お得になる可能性もありそうですが、株価は過去と比較して安いとは言いにくいので慎重に行きたいです。

では、詳しく見ていきましょう!

三菱ケミカルホールディングス(4188)とは

三菱ケミカルホールディングスは傘下に「三菱ケミカル」、「田辺三菱製薬」などがある日本最大の総合化学企業です。

参照:三菱ケミカルホールディングス|Wikipedia

三菱ケミカルホールディングスの株価と財務の情報を確認

まずは三菱ケミカルホールディングスの株価・財務の状況の確認ですね

三菱ケミカルホールディングスの株価指標は業種的にも割安

株価:941.7円

PER:6.8倍

PBR:1.01倍

時価総額:1兆4,185億円

注:2021年11月18日のデータ

三菱ケミカルホールディングスの財務状況を見てみる

自己資本比率:24.8%

割安感がありますが、業種的に割安な銘柄が多いので何とも言えないですね。自己資本比率が結構低いのも気になる点ですね。

三菱ケミカルホールディングスの配当金について確認

三菱ケミカルホールディングス過去10年間の配当金推移を確認

三菱ケミカルホールディングス過去10年分の配当金の推移をグラフで確認していきます。

配当は2020年3月期が減額修正、2021年3月期は減配していますね。2022年3月期は増配予定ですが、近くで連続減配しているのは長期の安定配当狙いとしては不安がありますね。

三菱ケミカルホールディングスの配当利回りと配当性向を確認

三菱ケミカルホールディングスの年間配当金は30円予定、株価は941.7円なので予想年間配当利回りは約3.2%です。

予想配当性向は約22%です。配当利回りは高めで、予想配当性向は問題ないですね。

三菱ケミカルホールディングスの配当方針について

三菱ケミカルホールディングスの配当方針は「中期的な利益水準の30%を連結配当性向の目安」としています。

配当方針を考えるとさらに配当が戻る可能性も感じますね。

参照:配当情報:三菱ケミカルホールディングス

三菱ケミカルホールディングスの配当権利日と支払い時期はいつ?

三菱ケミカルホールディングスは年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。日本株でメジャーな3月末が決算ですね

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

三菱ケミカルホールディングスの利益と株価チャートの動きを確認

営業利益と当期純利益の推移

三菱ケミカルホールディングス過去10年分の営業利益と当期純利益をグラフにしてみました。

2020年3月期は元々利益が減少する見通しでしたが想定以上に悪化していますね。2021年3月期もさらに悪化したので連続減配をしたという状況ですね。2022年3月期は大きく回復見通しなので、利益次第では配当が更に戻る可能性もありそうですね。

三菱ケミカルホールディングスの株価チャートの動きを確認

三菱ケミカルホールディングス10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 三菱ケミカルホールディングス株価チャートより

株価は1,000円辺りはやや高めですね。利回り的には良いですが、以前ほどのお買い得感はないですね。ここからさらに配当が戻ればお得になる可能性がありますが、出来れば800円以下で狙いたいですね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします