オープンハウスグループ(3288)の配当金診断。増配推移で高い利回り

勝手に配当金診断!

今回は不動産事業を展開するオープンハウスグループ(3288)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

オープンハウスの配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしてのオープンハウス株:★★★☆☆

年間の配当利回りは高く、配当推移も良いです。今後の利益と配当がどうなるかを見ながら、慎重に狙いたいです。

では詳しく見ていきましょう!

オープンハウスの株価と財務の情報を確認

まずはオープンハウスの株価指標と財務状況を確認していきます。

オープンハウスの株価指標の確認

株価:4,138円

PER:5.4倍

PBR:1.2倍

時価総額:4,990億円

注:2023年12月26日のデータ

オープンハウスの配当利回りと配当性向を確認

オープンハウスの年間配当金は166円予定、株価は4,138円なので予想年間配当利回りは約4.0%です。

予想配当性向は約22%です。配当利回りは高く、配当性向は低めですね。

オープンハウスの財務状況の確認

自己資本比率:34.7%

ROE:22.1%

ROA:7.7%

自己資本比率は低め、PERは割安感がありますね。

オープンハウス(3288)とは

株式会社オープンハウスグループは、不動産会社グループの持株会社です。首都圏の狭小戸建て住宅に強みがあります。

参照:オープンハウスグループ|Wikipedia

オープンハウスの配当金について確認

オープンハウスの配当金推移を確認

オープンハウスの配当金がどのように推移しているのかグラフにして見ました。

配当金の推移は良いですね。連続増配で推移しており、2024年9月期も増配予定ですね。

オープンハウスの配当方針について

配当方針は「安定した配当を継続実施していくことを基本方針」としています。

参照:株主還元|オープンハウスグループ

オープンハウスの配当権利日と支払い時期はいつ?

オープンハウスは年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。9月末が決算です。

中間配当の権利日:3月末
中間配当の支払日:6月頃

期末配当の権利日:9月末
期末配当の支払日:12月頃

オープンハウスの利益と株価チャートの動きを確認

営業利益と当期純利益の推移

オープンハウスの営業利益と純利益のグラフを確認していきます。

利益の推移は良いですね。右肩上がりに推移しています。2024年9月期の営業利益が減る予想なので、しっかり見ていきたいですね。

株価チャートの動きを確認

オープンハウス10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 オープンハウス株価チャートより

株価4,100円くらいはここ数年では安いですが、長期で見ると高めの位置ですね。配当利回りは十分狙えそうですが、株価が下落気味なので慎重に判断したいですね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします