住友商事(8053)の配当金診断。安定配当方針で高配当利回りだがやや心配な配当推移

勝手に配当金診断!

今回は住友系総合商社の住友商事(8053)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

住友商事の配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての住友商事株:★★★☆☆

配当利回りは高く、利益回復予定ですが、配当金の推移はやや気になります。大きく配当が減る可能性は低そうですが、利益をしっかり確認していきたいです。

では詳しく見ていきましょう!

住友商事(8053)とは

住友商事は住友グループの総合商社ですね。総合商社なので扱ってる商品が多いですが、住友商事は中でも金属が多いですね。

参照:住友商事|Wikipedia

住友商事の株価と財務の情報を確認

まずは株価と財務状況の確認ですね。長期保有とはいえ、まずは現状をしっかり把握していきます。

住友商事の株価指標は割安だが、商社銘柄としては割と平均的

株価:1,478円

PER:8.0倍

PBR:0.73倍

時価総額:1兆8,494億円

注:2021年7月1日のデータ

住友商事の財務データ

自己資本比率:31.3%

株価は商社銘柄ということもあり割安ですね。自己資本比率も商社銘柄という感じですね

住友商事の配当金を確認

住友商事の過去10年分の配当金推移を確認

過去10年分の住友商事の配当金がどうなっているのか確認していきます。

2021年3月期に減配していますね。2022年3月期は据え置き予想で今後、利益が回復すれば配当金も回復しそうですが、利益が厳しいと更に配当金が減りそうですね。

住友商事の配当利回りと配当性向を確認

住友商事の年間配当金は70円予定、株価は1,478円なので予想年間配当利回りは約4.7%です。

予想配当性向は約38%です。配当利回りは高く、予想配当性向も大分戻る予定ですね。

住友商事の配当方針について

住友商事の配当方針は「中期経営計画(2021年度~2023年度)においては、2020年度の年間配当金と同額の1株当たり70円以上を維持した上で、連結配当性向30%程度を目安」としています。

安定配当を考えて配当維持という感じですね。70円以上維持とあるので、減配する可能性は低そうですが目安より高い予想配当性向は少し気になりますね。

参照:配当金情報|住友商事

住友商事の配当権利日と支払い時期はいつ?

住友商事は年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算ですね

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

住友商事の利益と株価チャートの動きを確認

経常利益と当期純利益の推移グラフ

住友商事過去10年の経常利益と当期純利益をグラフにしてみました。

2015年3月期、2021年3月期は経常利益、純利益ともに赤字です。2022年3月期は結構回復する予想ですが、まだ配当が戻るには足りない印象ですね。

株価チャートの動きを確認

住友商事10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 住友商事株価チャートより

株価は高くもなく、安くもない位置ですね。2020年は新型コロナウィルスの影響で結構下落しましたが、そこからは少し上昇していますね。株価1,500円くらいでも十分な利回りですが、過去の株価を見ると1,000-1,200円くらいで保有したいですね。もちろん、配当が維持もしくは増える可能性はあるのかをしっかり見極めてからですね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします