高砂熱学工業(1969)の配当金診断。安定高配当だが高めの配当性向

勝手に配当金診断!

今回は大手空調設備工事会社の高砂熱学工業(1969)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

高砂熱学工業の配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての高砂熱学工業株:★★★☆☆

年間配当利回りは高めですが、配当性向がやや高いです。2021年3月期の利益は減少する予定ですが、これまでの利益推移はかなり良好なので、この先の戻しを要確認です。

では詳しく見ていきましょう!

高砂熱学工業(1969)とは

高砂熱学工業は大手空調設備工事会社です。完成工事高(売上高)は空調設備業界首位クラスです。空気調和・衛生工学会における論文賞や技術賞、技術振興賞の合計受賞件数は2位以下を大きく引き離して首位。特許取得件数も業界トップです。

参照:高砂熱学工業|Wikipedia

高砂熱学工業の株価と財務の情報を確認していきます

まずは高砂熱学工業の株価指標と財務状況を確認していきます。

高砂熱学工業の株価指標の確認

株価:1,778円

PER:14.1倍

PBR:0.99倍

時価総額:1,249億円

注:2021年3月26日のデータ

高砂熱学工業の財務状況の確認

自己資本比率:49.3%

ROE:10.6%

ROA:5.2%

株価指標はやや割安感がありますね。ROE、ROA共に高めですね。

高砂熱学工業の配当金について確認

高砂熱学工業の過去10年間の配当金推移を確認

高砂熱学工業の配当金がどのように推移しているのか10年分をグラフにして見ました。

配当推移は悪くないですね。増配が止まりそうな気配は出ていますが、まずは現在の配当が維持できるかが重要なポイントの一つですね。減っていないのは長期配当狙いでプラスです。

高砂熱学工業の配当利回りと配当性向を確認してみた

高砂熱学工業の年間配当金は56円、株価は1,778円なので予想年間配当利回りは約3.2%です。

予想配当性向は約44%です。配当利回りは高めですが、配当性向は少し気になりますね。

高砂熱学工業の配当方針について

高砂熱学工業の配当方針は「安定した配当を行うことを基本方針として、連結配当性向30%を基準とし、かつ連結純資産配当率(DOE)2%を下限に実施」としています。

DOEはここ数年やや高めなのは若干ですが気になる点ですね。予想配当性向も方針より高めなので少し警戒ですね。

参照:財務データ|高砂熱学工業

高砂熱学工業の配当権利日と支払い時期

高砂熱学工業は年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算です。

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

高砂熱学工業の利益と株価チャートの動きを確認していきます

営業利益と当期純利益の推移

過去10年分の高砂熱学工業の営業利益と純利益のグラフを確認していきます。

利益推移はかなりいい感じですね。2021年3月期は結構減少する予定ですが、新型コロナウイルスの影響を考えたらある程度、減少するのは仕方ないですからね。この先、しっかり戻せるか見極めですね。

株価チャートの動きを確認していきます

高砂熱学工業の10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 高砂熱学工業株価チャートより

株価は高くはないですが、安くもないですね。若干手を出しにくい位置ですが、今の配当を維持できれば十分な利回りという見方もできますね。1,500円程度だと更に買いやすいので、そこも視野に入れつつですかね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします