ワコール(3591)の配当金診断。利益減少で減配、配当性向はまだ高い

ワコール(3591)の配当金診断。利益減少で減配、配当性向はまだ高い

勝手に配当金診断!

今回は傘下にピーチ・ジョンを持つワコール(3591)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

ワコールの配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしてのワコール株:★★☆☆☆

年間配当利回りはやや高めですが、利益減少から配当は減配。配当性向はいまだかなり高いので今後の配当も心配です。

では詳しく見ていきましょう!

ワコールとは

ワコールは日本の衣料品メーカーで主に女性用の下着を販売しています。ピーチ・ジョンの株式を100%保有し完全子会社化しています。

参照:ワコール|Wikipedia

ワコールの株価指標と財務状況の確認をしていきます

ワコールの現在の株価指標と財務状況の確認です。

ワコールの株価指標は割安か割高か確認

株価:1,961円

PBR:0.6倍

時価総額:1,286億円

注:2020年7月27日のデータ

ワコールの財務状況を確認

自己資本比率:72.3%

ROE:0.2%

ROA:0.1%

株価指標は微妙な感じですね。自己資本比率は結構高めですが、ROE、ROAが低いのは気になりますね。

ワコールの配当金について確認

ワコールの過去10年分の配当金推移を確認

過去10年間のワコールの配当金の推移を確認していきます。

配当は大きくは減っていないですが、減配しているのは微妙ですね・・・2020年3月期は増配予定でしたが減配となっていますね。

ワコールの配当利回りと配当性向を確認してみた

ワコールの年間配当金は60円、株価は1,961円なので予想年間配当利回りは約3%です。

配当性向は約110%です。配当利回りはやや高めですが、配当性向はかなり高いですね・・・2019年3月期もかなり高いので心配な点です。

ワコールの配当方針について

ワコールの配当方針は「連結業績を考慮しつつ安定的な配当を実施」としています。

具体的な数値目標はなく、2020年3月期の配当を減額したことや利益を考えると安定配当・・・は正直厳しいイメージですね。

参照:株主還元|ワコールホールディングス

ワコールの配当権利日と支払い時期

ワコールは年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。日本株でメジャーな3月末が決算ですね

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

ワコールの利益と株価チャートの動きを確認していきます

営業利益と当期純利益の推移グラフ

ワコールの過去10年分の営業利益と当期純利益をグラフにしてみました。

2019年3月期はかなり減少していますね。2020年3月期はやや復活しましたが、まだまだ足りないですね。さらに利益が復活しないと今後の配当はさらに減る可能性もありそうですね。

株価チャートの動きを確認していきます

ワコール10年間の株価チャートの動きを見ていきます。

参照:SBI証券 ワコール株価チャートより

株価は結構下落していますが、利益と過去の株価を考えると1,500円くらいまで下落する可能性はありそうですね。

ここから利益が回復して配当を維持、もしくは増配するとかなり美味しい株価ではありますね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な判断です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします