ワコール(3591)の配当金診断。利益悪化で連続減配当、この先の配当も減りそうな気配

勝手に配当金診断!

今回は傘下にピーチ・ジョンを持つワコール(3591)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

ワコールの配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしてのワコール株:★☆☆☆☆

年間配当利回りは減配当により低いです。利益推移などを考えるとさらに配当が減る可能性もあり、現状での配当狙いは難しそうです。

では詳しく見ていきましょう!

ワコール(3591)とは

ワコールは日本の衣料品メーカーで主に女性用の下着を販売しています。ピーチ・ジョンの株式を100%保有し完全子会社化しています。

参照:ワコール|Wikipedia

ワコールの株価指標と財務状況の確認をしていきます

ワコールの現在の株価指標と財務状況の確認です。

ワコールの株価指標は割安か割高か確認

株価:2,099円

PBR:0.64倍

時価総額:1,377億円

注:2020年11月6日のデータ

ワコールの財務状況を確認

自己資本比率:66.7%

ROE:1.6%

ROA:1.6%

株価指標は微妙な感じですね。自己資本比率は結構高めですが、ROE、ROAが低いのは気になりますね。

ワコールの配当金について確認

ワコールの過去10年分の配当金推移を確認

過去10年間のワコールの配当金の推移を確認していきます。

配当は連続で減配予定ですね・・・2020年3月期は増配予定でしたが減配となり、結構厳しいですね。

ワコールの配当利回りと配当性向を確認してみた

ワコールの年間配当金は40円、株価は2,099円なので予想年間配当利回りは約1.9%です。

赤字予想ですが配当を出す予定です。2019年3月期、2020年3月期の配当性向もかなり高いので心配な点です。

ワコールの配当方針について

ワコールの配当方針は「連結業績を考慮しつつ安定的な配当を実施」としています。

具体的な数値目標はなく、2020年3月期の配当を減額、2021年3月期も減配したことや利益を考えると安定配当は正直厳しいイメージですね。

参照:株主還元|ワコールホールディングス

ワコールの配当権利日と支払い時期

ワコールは年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。日本株でメジャーな3月末が決算ですね

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

ワコールの利益と株価チャートの動きを確認していきます

営業利益と当期純利益の推移グラフ

ワコールの過去10年分の営業利益と当期純利益をグラフにしてみました。

2019年3月期はかなり利益が減少していますね。2020年3月期はやや復活しましたが、2021年3月期は赤字予想で今後の配当はさらに減る可能性、無配となる可能性もありそうですね。

株価チャートの動きを確認していきます

ワコール10年間の株価チャートの動きを見ていきます。

参照:SBI証券 ワコール株価チャートより

株価は結構下落していますが、利益予想と過去の株価を考えると1,500円くらいまで下落する可能性がありそうですね。利益が回復して配当が復活するとおいしい株価ですが、現状では利回りが低く連続減配なので手を出すのは厳しいですね

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な判断です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします