ワコールHD(3591)の配当金診断。不安定な利益推移と配当推移、利回り物足りない。

勝手に配当金診断!

今回は傘下にピーチ・ジョンを持つワコールホールディングス(3591)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

ワコールホールディングスの配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしてのワコールホールディングス株:★☆☆☆☆

年間配当利回りは低く、利益・配当推移や配当性向も厳しいです。配当が以前の水準まで戻り、株価が安い時に保有出来ればおいしそうですが、現時点では長期の配当狙いとしては厳しそうです。

では詳しく見ていきましょう!

ワコールホールディングス(3591)とは

ワコールは日本の衣料品メーカーで主に女性用の下着を販売しています。ピーチ・ジョンの株式を100%保有し完全子会社化しています。

参照:ワコール|Wikipedia

ワコールホールディングスの株価指標と財務状況の確認

まずはワコールホールディングスの株価指標と財務状況の確認です。

ワコールHDの株価指標を確認

株価:2,543円

PER:28.9倍

PBR:0.74倍

時価総額:1,668億円

注:2021年5月25日のデータ

ワコールHDの財務状況を確認

自己資本比率:67.7%

ROE:3.2%

ROA:2.2%

株価指標は微妙な感じですね。自己資本比率は結構高めですが、ROE、ROAが低いのは気になりますね。

ワコールホールディングスの配当金を確認

ワコールホールディングスの過去10年分の配当金推移を確認

過去10年間のワコールHDの配当金の推移を確認していきます。

配当はばらつきがありますね。ここ数年でも減配しており、長期の配当狙いとしては中々狙いにくい感じですね。

ワコールホールディングスの配当利回りと配当性向を確認

ワコールホールディングスの年間配当金は50円予定、株価は2,543円なので予想年間配当利回りは約2%です。

予想配当性向は約57%です。配当利回りは物足りないですし、予想配当性向が高めなのも気になりますね。

ワコールホールディングスの配当方針について

ワコールHDの配当方針は「連結業績を考慮しつつ安定的な配当を実施」としています。

具体的な数値目標はなく、2020年3月期、2021年3月期に減配していることを考えると、利益に応じて配当が結構変わるイメージですね。

参照:株主還元|ワコールホールディングス

ワコールHDの配当権利日と支払い時期はいつ?

ワコールHDは年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。日本株でメジャーな3月末が決算ですね

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

ワコールHDの利益と株価チャートの動きを確認

営業利益と当期純利益の推移グラフ

ワコールHDの過去10年分の営業利益と当期純利益をグラフにしてみました。

2019年3月期はかなり利益が減少していますね。その後も苦戦している感じの利益推移ですね。2022年3月期はやや落ち着きそうな感じですが、それでも過去の利益と比較するとまだまだ厳しい感じですね。

株価チャートの動きを確認

ワコールHD10年間の株価チャートの動きを見ていきます。

参照:SBI証券 ワコールホールディングス株価チャートより

株価はやや上昇していますね。中間地点辺りでしょうか。利回り的にも微妙で過去の株価と比較しても安い感じはしないので現状では難しそうですね。2,000円以下まで下落すると狙えそうな感じですが、そこまで下落する場合は配当もどうなるか不安と言えば不安ですね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします