配当金狙いで保有した株は「株価が下落しているとき」に売る?

私の株式投資は基本的に「日本株の個別銘柄を長期間保有して配当金収入を増やす」ことを目的としています。そのため保有している株式は何年も売らずに保有しています。

配当狙いの長期保有では基本的には売らないです。

しかし、当然ですが売る時もあります。今回は長期保有の配当金狙い株式投資をしている私が「株を売るとき」について書いていきます。あくまでも個人的な考えです!

株を保有する(株を買う)理由

私は株の短期売買でお金を稼げないです。それは単純に「短期売買が苦手」というのと「ずっと相場を見れない」などの理由からです。そのため、「長期間保有して配当金収入を狙う」投資をしています。

「長期保有」で「配当狙い」が株を保有する理由です。

長期の期間とは具体的にどれだけか

単純に「短期保有」、「長期保有」と言っても、その期間は人により異なると思います。個人的に長期保有と言った場合は「最低1年、最長で永久」と考えています。少なくとも「年単位」という感じですね。

基本的に株を売らない理由

当然ですが、株価は上がったり下がったりします。長期保有していると、リーマンショックやコロナショックのように大きく下落することが必ずあります。

ある程度の余力は残しつつ基本的には「保有銘柄を増やす、保有株式数を増やす」ことをします。

保有銘柄・保有株式数を増やして受け取る配当金を増やしていくのが長期の配当狙いの理想形と考えています。

株を売るときとはどんな時なのか

受け取る配当金を増やすのが理想ですが、株を売るケースもあります。

株価が上昇している時に売る?

私は株価が上昇しているときはほとんど売りません。

個人的に、株価が上昇した時の売る条件としては「2-3倍以上上昇」かつ「300株、400株以上保有」している場合です。

この場合、一部を売るケースがありますが、多少上昇した程度や保有株式数が少ない場合は売りません。なぜなら株価が上昇するというのは、配当金が増える可能性もあるからです。

そのため、300株、400株以上と複数保有している場合は一部を売ることはありますが(リスクを減らすため、利益確定をして、他銘柄への資金・余力などにします)、100株しか持っていない場合は基本売りません。

株価が上昇したときに保有株を売るのは「将来の収入を削る」と考えています。

株価が下落している時に株を売るのを検討

株を売ることが多いケースは、株価が下落しているときです。

もちろん、一言で株価が下落していると言っても様々な理由があります。例えば、相場全体が大きく下落しているときは当然売らないです。むしろ買い増しします。

そのタイミングで売ったら全銘柄を売ることになり大損します。

売るのを考えるのは「相場全体の下落」ではなく、保有銘柄が「業績悪化で株価が下落」、「配当が減りそう」、「配当が減って、今後の配当も厳しそうな時」です。

一時的ではなく「長い目で見て」業績が悪化、配当が減っているときは売ることが多いです。

最後に

「株価が下落したから売る」と言うよりは「業績の悪化が続き、将来の配当が心配・配当が減った」が売り時と考えています。「業績悪化で株価が下落したから売る」が一番近い表現かもしれないです。

長期で株式を保有していると、株価が下落することが必ずあるので、少し株価が下落して売っていたらとんでもないことになります。業績悪化も「なぜ悪化したのか」、減配当も「なぜ減配当をしたのか」を考えます。

基本的には売らないですが、業績悪化が続いて配当金が減る、しばらく無配当となってしまっては保有している意味がないので早めに切り上げることがあります。

「売ると損をしてしまう」と考えるのではなく「他の株を保有すれば受け取る配当金が増える」ので結果得をする。と考えるようにしています!

一時的な損を取り、将来の収入を増やす。そう考えています。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします

雑記