鹿島建設(1812)の配当金診断。高めの利回りだが利益が減少傾向なのは気になる

勝手に配当金診断!

今回は総合建設大手の鹿島建設(1812)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

鹿島建設の配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての鹿島建設株:★★★☆☆

年間配当利回りは高く、配当性向も問題ありません。やや利益が苦戦している点は気になりますが、株価はやや安めで狙えそうな感じもあります。

では詳しく見ていきましょう!

鹿島建設(1812)とは

鹿島建設株式会社は大手総合建設会社です。ゼネコン大手五社の一つで創業180年の歴史のある会社です。過去に、数々の談合事件に関与し営業停止命令が下りたこともありました。

参照:鹿島建設|Wikipedia

鹿島建設の株価と財務の情報を確認

まずは鹿島建設の株価指標と財務状況を確認していきます。

鹿島建設の株価指標の確認、割安感がありますね

株価:1,519円

PER:9.5倍

PBR:0.86倍

時価総額:8,030億円

注:2021年9月17日のデータ

鹿島建設の財務状況の確認

自己資本比率:42.4%

ROE:11.1%

ROA:4.7%

指標に割安感がありますね。ROE、ROA共に高めで自己資本比率も大きな問題はないですね。

鹿島建設の配当金について確認

鹿島建設の過去10年間の配当金推移を確認

鹿島建設の配当金がどのように推移しているのか10年分をグラフにして見ました。

配当推移は良いですね。2015-2018年あたりに大きく増えて、その後は緩やかに増えている感じですね。大きく増える期待は小さいですが、悪くはないですね。

鹿島建設の配当利回りと配当性向を確認

鹿島建設の年間配当金は54円、株価は1,519円なので予想年間配当利回りは約3.6%です。

予想配当性向は約34%です。配当利回りは高いですね。予想配当性向も問題ない水準ですね

鹿島建設の配当方針について

鹿島建設の株主還元方針は「配当性向30%を目安とした配当」としています。

予想配当性向が気持ち少し高めですが、大きな問題は無さそうですね。現状の配当方針だと増配にはあまり期待できなさそうですね。

参照:株主還元方針・配当金の推移|鹿島建設株式会社

鹿島建設の配当権利日と支払い時期はいつ?

鹿島建設は年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算です。

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

鹿島建設の利益と株価チャートの動きを確認

営業利益と当期純利益の推移

過去10年分の鹿島建設の営業利益と純利益のグラフを確認していきます。

利益は減少していますね。2021年3月期に減少したのは新型コロナウイルスの影響を考えたらある程度は仕方ないですが、その前も減少気味で2022年3月期も減少予想なのは心配ですね。今のところ増配はちょっと難しそうですかね。

株価チャートの動きを確認

鹿島建設の10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 鹿島建設株価チャートより

株価1,500円あたりは安めですが、凄く安いわけではない感じですね。利回り的に十分で狙えそうな感じですが、過去の株価を見ると1,000円辺りで狙いたい感もありますね。利益が減少しているのが気になるのでそこを注意していきたいですね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします