INPEX(国際石油開発帝石)(1605)の配当金診断。増配で高い配当利回り

勝手に配当金診断!

今回は大手石油開発企業のINPEX(国際石油開発帝石)(1605)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

INPEXの配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしてのINPEX株:★★★☆☆

年間配当利回りは高く、配当性向も問題ありません。利益が大きく回復し配当も大きく増配、利益推移はやや気になり、株価は過去と比較するとやや買いにくさがあります。

では詳しく見ていきましょう!

INPEX(国際石油開発帝石)(1605)とは

国内外で石油・天然ガス等の権益を持つ大手石油開発企業です。筆頭株主は経済産業大臣です。2021年4月1日に国際石油開発帝石株式会社から株式会社INPEXに社名変更しています。

参照:国際石油開発帝石|Wikipedia

INPEXの株価と財務の情報を確認

まずはINPEXの株価指標と財務状況を確認していきます。

INPEXの株価指標の確認

株価:1,316円

PER:7.3倍

PBR:0.58倍

時価総額:1兆8,245億円

注:2022年3月2日のデータ

INPEXの財務状況の確認

自己資本比率:60.6%

ROE:7.1%

ROA:4.3%

指標は割安ですね。自己資本比率も問題ないですね。

INPEXの配当金について確認

INPEXの過去10年間の配当金推移を確認

INPEXの配当金がどのように推移しているのか10年分をグラフにして見ました。

ここ数年の配当はややばらつきがありますね。2020年12月期は新型コロナウイルスの影響で減配していますが、2021年12月期は大きく増配、2022年12月期も増配予定ですね。

INPEXの配当利回りと配当性向を確認

INPEXの年間配当金は54円予定、株価は1,316円なので年間配当利回りは約4.1%です。

予想配当性向は約30%です。配当利回りは高く、予想配当性向は問題ないですね。

INPEXの配当方針について

INPEXの配当方針は「安定的な配当を基本とし、総還元性向は40%以上。下限を30円」としています。

2020年12月期は最終赤字、それ以外にも過去に何度か高い配当性向になりましたが、配当はある程度は安定している感じですね。

参照:株主還元・配当情報|INPEX

INPEXの配当権利日と支払い時期はいつ?

INPEXは年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。12月末が決算です。

中間配当の権利日:6月末
中間配当の支払日:9月頃

期末配当の権利日:12月末
期末配当の支払日:3月頃

INPEXの利益と株価チャートの動きを確認

営業利益と当期純利益の推移

INPEXの過去10年分の営業利益と純利益のグラフを確認していきます。

2020年12月期の純利益は赤字で、結構ばらつきがありますね。2021年12月期はかなり大きく回復、2022年12月期も良い感じの予定ですね。そのおかげもあってか配当金が増えていますね。

株価チャートの動きを確認

INPEXの10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 INPEX株価チャートより

株価1,300円あたりは安くはないですが、特別高いという感じでもないですね。配当利回りは十分ですが、1,000円以下で買えるチャンスが結構あったのを考えるとやや買いにくい感じですね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします