日本化薬(4272)の配当金診断。安定配当推移だが配当性向は上昇

勝手に配当金診断!

今回は医薬品や農薬・火薬を製造する日本化薬(4272)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

日本化薬の配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての日本化薬株:★★☆☆☆

年間配当利回りはやや物足りなさがあり、予想配当性向も高めです。配当方針を考えると、利益が回復しないと配当に影響する可能性もありそうです。

では、詳しく見ていきましょう!

日本化薬(4272)とは

日本化薬株式会社は総合化学メーカーです。火薬事業から出発し日本初のダイナマイトを製造しました。医薬品や農薬などの薬品も製造しています。

参照:日本化薬|Wikipedia

日本化薬の株価と財務の情報を確認

まずは日本化薬の株価・財務状況の確認をしていきます!

日本化薬の株価指標を確認。割高ではない

株価:1,086円

PER:18.4倍

PBR:0.82倍

時価総額:1,928億円

注:2021年7月2日のデータ

日本化薬の財務状況を見てみる

自己資本比率:77.2%

ROE:5.5%

ROA:4.3%

指標に割高感はないですね、財務状況も問題ないですね。

日本化薬の配当金について確認

日本化薬過去10年間の配当金推移を確認

日本化薬過去10年分の配当金の推移をグラフで確認していきます。

配当は安定していますね。増えていないのですが、減ってもいないですね。利益を考えると、何とか配当を維持していると言う印象を受けますね。

日本化薬の配当利回りと配当性向を確認

日本化薬の年間配当金は30円予定、株価は1,086円なので予想年間配当利回りは約2.8%です。

予想配当性向は約51%です。配当利回りは少し物足りない感じで、配当性向も高いですね。

日本化薬の配当方針について

日本化薬の配当方針は「中期的な目標として配当性向は連結当期純利益の40%程度としています」としています。

これまでの配当は安定していますが、配当方針より配当性向が高めなので、さらに配当性向が高くなるようだと、減配してもおかしくなさそうな感じですね。

参照:株主還元|日本化薬株式会社

日本化薬の配当権利日と支払い時期はいつ?

日本化薬は年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。日本株でメジャーな3月末が決算ですね

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

日本化薬の利益と株価チャートの動きを確認

営業利益と当期純利益の推移

日本化薬過去10年分の営業利益と当期純利益をグラフにしてみました。

ここ数年の利益は良くないですね。2022年3月期も利益が減る予想なので、そろそろ戻らないと配当に影響するかもしれないですね・・・。

日本化薬の株価チャートの動きを確認

日本化薬10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 日本化薬株価チャートより

株価は結構下落した位置ですね。1,000円辺りは過去の株価を見ると安いですね。とはいえ、利益予想が厳しいのと、利回りを考えても800円くらいまで下落した時に狙いたい感はありますね。もちろん、配当が維持できそうかをしっかり確認してですね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします