日本化薬(4272)の配当金診断。安定配当推移だが配当性向は上昇

勝手に配当金診断!

今回は医薬品や農薬、火薬を製造する日本火薬(4272)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

日本化薬の配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての日本化薬株:★★☆☆☆

年間配当利回りは合格ラインですが配当性向が高く、配当方針や配当性向の高さを考えると、利益が増えないと減配する可能性もありそうですね。これまでの配当は安定しているので利益が復活すれば問題なさそうです。

では、詳しく見ていきましょう!

日本化薬(4272)とは

日本化薬株式会社は総合化学メーカーです。火薬事業から出発し日本初のダイナマイトを製造しました。医薬品や農薬などの薬品も製造しています。

参照:日本化薬|Wikipedia

日本化薬の株価と財務の情報を確認していきます

まずは日本化薬の現在の株価・財務状況の確認をしていきます!

日本化薬の株価指標を確認。割高ではない

株価:969円

PER:16.5倍

PBR:0.77倍

時価総額:1,720億円

注:2020年12月14日のデータ

日本化薬の財務状況を見てみる

自己資本比率:73.9%

ROE:6.0%

ROA:4.4%

指標に割高感はないですね、財務状況も問題ないですね。

日本化薬の配当金について確認

日本化薬過去10年間の配当金推移を確認

日本化薬過去10年分の配当金の推移をグラフで確認していきます。

配当は安定していますね。増えていないのですが、減ってもいないですね。利益を考えると、これまで何とか配当を維持していると言う印象を受けますね。

日本化薬の配当利回りと配当性向を確認してみた

日本化薬の年間配当金は30円、株価は969円なので予想年間配当利回りは約3.1%です。

予想配当性向は約51%です。配当利回りは合格ラインですが配当性向が高くなっていますね。

日本化薬の配当方針について

日本化薬の配当方針は「中期的な目標として配当性向は連結当期純利益の40%程度としています」としています。

これまでの配当は安定していますが、配当方針より配当性向が高めなので、さらに配当性向が高くなるようだと、減配してもおかしくなさそうな感じですね。

参照:株主還元|日本化薬株式会社

日本化薬の配当権利日と支払い時期

日本化薬は年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。日本株でメジャーな3月末が決算ですね

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

日本化薬の利益と株価チャートの動きを確認していきます

営業利益と当期純利益の推移

日本化薬過去10年分の営業利益と当期純利益をグラフにしてみました。

ここ数年の利益はあまり良くないですね。2021年3月期も結構利益が減る予想なので、そろそろ戻らないと配当にも影響するかもしれないですね・・・。

日本化薬の株価チャートの動きを確認していきます

日本化薬10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 日本化薬株価チャートより

株価は結構下落した位置ですね。1,000円以下は過去の株価を見ると安いですね。とはいえ、利益予想と過去の株価を考えると800円以下まで下落する可能性もありそうです。比較的ねらい目の株価ですが、あくまでも配当が維持できればという感じですね。警戒は必要ですね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な判断です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします