日本精工(6471)の配当金診断。利益・配当回復で高利回りだがまだ厳しめ

勝手に配当金診断!

今回はベアリングで国内最大手の日本精工(6471)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

日本精工の配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての日本精工株:★★★☆☆

年間配当利回りは高いですが、配当性向も高いです。利益と配当が完全回復とはいきませんが回復しつつあるので、これから次第ではおいしくなる可能性もありそうです。

では詳しく見ていきましょう!

日本精工(6471)とは

日本精工(NSK)は日本のベアリングメーカーで国内最大手、世界3位で上位です。ベアリング以外ではボールねじ、リニアガイド、自動車用電動パワーステアリングも市場占有率が高いです。

参照:日本精工|Wikipedia

日本精工の株価と財務の情報を確認

まずは日本精工の株価指標と財務状況を確認していきます。

日本精工の株価指標の確認

株価:728円

PER:13.8倍

PBR:0.6倍

時価総額:4,013億円

注:2022年5月17日のデータ

日本精工の財務状況の確認

自己資本比率:50%

ROE:2.7%

ROA:1.3%

PBRは特に割安ですね。自己資本比率は特に問題はないですね。

日本精工の配当金について確認

日本精工の過去10年間の配当金推移を確認

日本精工の配当金がどのように推移しているのか10年分をグラフにして見ました。

2020年3月期、2021年3月期と連続減配当ですね。2022年3月期にやや回復、2023年3月期も更に回復予定ですが、完全回復ではないですね、ここから期待したいですが長期の安定配当狙いとしては慎重に見たいですね。

日本精工の配当利回りと配当性向を確認

日本精工の年間配当金は30円予定、株価は728円なので予想年間配当利回りは約4.1%です。

予想配当性向は約57%です。配当利回りは高いですが、予想配当性向も高いですね。

日本精工の配当方針について

日本精工の配当方針は「2019年度から2021年度までの第6次中期経営計画においては、連結ベースでの配当性向を30~50%、年間の配当金は1株当たり40円以上を目標」としています。

年間配当金は40円以上を目標としているのを考えると厳しい感じもしますね。しかし、利益が復活すればしっかり配当に還元しそうな方針とも言えますね。

参照:配当金・配当方針について|日本精工(NSK)

日本精工の配当権利日と支払い時期はいつ?

日本精工は年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算です。

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

日本精工の利益と株価チャートの動きを確認

営業利益と当期純利益の推移

日本精工過去10年分の営業利益と純利益のグラフを確認していきます。

2020年3月期、2021年3月期の利益はかなり落ちましたね。2022年3月期は回復、2023年3月期もさらに回復予想ですが、まだ回復が弱い印象も受けますね。

株価チャートの動きを確認

日本精工の10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 日本精工株価チャートより

株価700円あたりは結構下落した位置ですね。今は当然厳しいので株価が安めですが、利益が更に回復して配当が安定すれば、かなりおいしくなる可能性はありますね。とはいえ、利益予想を考えると、まだまだ保有しにくい感じもありますね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な感想です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします