日本精工(6471)の配当金診断。業績悪化で連続減配予定、現状の配当狙いは厳しい

勝手に配当金診断!

今回はベアリングで国内最大手の日本精工(6471)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

日本精工の配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての日本精工株:★☆☆☆☆

年間配当利回りは物足りなく、連続減配予定で中々厳しいです。株価は業績悪化で下落した位置なので、利益が復活して配当も復活すればおいしくなる可能性はありそうです。

では詳しく見ていきましょう!

日本精工(6471)とは

日本精工は日本のベアリングメーカーで国内最大手、世界3位で上位です。ベアリング以外ではボールねじ、リニアガイド、自動車用電動パワーステアリングも市場占有率が高いです。

参照:日本精工|Wikipedia

日本精工の株価と財務の情報を確認していきます

まずは日本精工の株価指標と財務状況を確認していきます。

日本精工の株価指標の確認

株価:986円

PER:1,006倍

PBR:0.97倍

時価総額:5,436億円

注:2021年2月5日のデータ

日本精工の財務状況の確認

自己資本比率:46.9%

ROE:3.3%

ROA:1.6%

利益予想がギリギリ黒字なのでPERはとてつもなく割高ですね。自己資本比率は問題ないですが、ROEは大分下がりましたね。

日本精工の配当金について確認

日本精工の過去10年間の配当金推移を確認

日本精工の配当金がどのように推移しているのか10年分をグラフにして見ました。

2020年3月期は据え置き予定から変更して減配になりました。2021年3月期も減配予定なので、連続減配当で厳しいですね。

日本精工の配当利回りと配当性向を確認してみた

日本精工の年間配当金は20円、株価は986円なので予想年間配当利回りは約2.0%です。

予想配当性向は2000%です。利益が何とか黒字予想なので予想配当性向はものすごく高いですね。年間の配当利回りは物足りないですね。

日本精工の配当方針について

日本精工の配当方針は「2019年度から2021年度までの第6次中期経営計画においては、連結ベースでの配当性向を30~50%、年間の配当金は1株当たり40円以上を目標」としています。

年間の配当金は40円以上を目標としていますが、厳しいですね。ここまでくると、さらに減配・無配となる可能性もありそうですね・・・。しかし、利益が復活すればしっかり配当に還元しそうな方針とも言えますね。

参照:配当金・配当方針について|日本精工(NSK)

日本精工の配当権利日と支払い時期

日本精工は年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算です。

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

日本精工の利益と株価チャートの動きを確認していきます

営業利益と当期純利益の推移

日本精工過去10年分の営業利益と純利益のグラフを確認していきます。

2020年3月期の利益はかなり落ちましたね。2021年3月期も上方修正をしましたが、何とか黒字と言う印象ですね。主に中国市場で厳しいようです。

株価チャートの動きを確認していきます

日本精工の10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 日本精工株価チャートより

株価は結構下落したところから少し上昇した位置ですね。利益だけを考えると500円以下まで下落する可能性もありそうですが・・・。今は当然厳しいですが、将来利益が復活すれば年間配当40円以上を目標としているので、1,000円以下はかなりおいしくなる可能性はありますね。

とはいえ、連続減配当や利益予想を考えると、現状では中々保有しにくいですね。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な判断です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします