日本精工(6471)の配当金診断。業績悪化で更に減配する可能性

日本精工(6471)の配当金診断。業績悪化で更に減配する可能性

勝手に配当金診断!

今回はベアリングで国内最大手の日本精工(6471)の配当金の推移と今後の配当について考えてみました。

日本精工の配当金狙い総合判定結果

配当狙いとしての日本精工株:★☆☆☆☆

年間配当利回りは高めです。しかし、利益が大きく減益予想です。前期に減配しているので、さらに減配する可能性も考えられます。株価は業績悪化でかなり下落した位置です。

では詳しく見ていきましょう!

日本精工とは

日本精工は日本のベアリングメーカーで国内最大手です。世界でも3位と上位です。ベアリング以外ではボールねじ、リニアガイド、自動車用電動パワーステアリングも市場占有率が高いです。

参照:日本精工|Wikipedia

日本精工の株価と財務の情報を確認していきます

まずは日本精工の株価指標と財務状況を確認していきます。

日本精工の株価指標の確認、割高感はないですね

株価:811円

PBR:0.83倍

時価総額:4,471億円

注:2020年9月4日のデータ

日本精工の財務状況の確認

自己資本比率:47.0%

ROE:3.5%

ROA:1.6%

PBRはやや割安ですね。自己資本比率は問題ないですが、ROEは大分下がりましたね。

日本精工の配当金について確認

日本精工の過去10年間の配当金推移を確認

日本精工の配当金がどのように推移しているのか10年分をグラフにして見ました。

2020年3月期は据え置き予定でしたが、減配となりました。配当が戻ればいいですが、ここから更に減配や、増えないとなると保有しにくいですね。

日本精工の配当利回りと配当性向を確認してみた

日本精工の年間配当金は30円、株価は811円なので予想年間配当利回りは約3.7%です(配当金は2020年3月期)。

配当性向は約88%です。年間の配当利回りはやや高めですが、配当性向は高いですね。

日本精工の配当方針について

日本精工の配当方針は「2019年度から2021年度までの第6次中期経営計画においては、連結ベースでの配当性向を30~50%、年間の配当金は1株当たり40円以上を目標」としています。

年間の配当金は40円以上を目標としていますが減配していますね。配当性向の高さを考えるとさらに減配する可能性もありそうですね・・・。

参照:配当金・配当方針について|日本精工(NSK)

日本精工の配当権利日と支払い時期

日本精工は年2回 (中間・期末) の配当を実施してます。3月末が決算です。

中間配当の権利日:9月末
中間配当の支払日:12月頃

期末配当の権利日:3月末
期末配当の支払日:6月頃

日本精工の利益と株価チャートの動きを確認していきます

営業利益と当期純利益の推移

日本精工過去10年分の営業利益と純利益のグラフを確認していきます。

2020年3月期の利益はかなり落ちましたね。2021年3月期も減益予想で赤字になる可能性もありそうですね・・・。主に中国市場で厳しいようです。これは配当も厳しくなりそうな予感がしますね。

株価チャートの動きを確認していきます

日本精工の10年間の株価チャートの動きです。

参照:SBI証券 日本精工株価チャートより

株価は下落した位置ですね。利益だけを考えると500円以下まで下落する可能性もある気がするので結構耐えている印象です。とりあえずは厳しいけど、今後復活すればしっかり配当に還元するのでおいしい可能性はありますね。

とはいえ、2021年3月期の利益予想を考えるとかなり厳しいので保有しにくいですね。。。

注:長期保有の配当金狙い投資としてのあくまでも個人的な判断です。投資の判断はくれぐれも個人の判断でお願いします